ひよこ日記 第6節
21、外で部活
翌日、部活の時間になり、体操着の半袖シャツを脱ぎ体育館に入ろうとしたら、「今日は全員外だ」と既に来ていた顧問に言われた。顧問が言うには、今日は卓球部とバスケ部が体育館を使うので、体育館は使えないという話だった。裸にされても、室内だから身体検査のようなもので、そんなに恥ずかしくないと思っていたし、実際にそんなに恥ずかしくなかったけれど、外で部活と言われドキドキしてしまった。仕方なくブルマ1枚きりの体で(パンティーはなるべく着用しないで部活をするように先生に言われてるので、自主的にノーパンでブルマ1枚になっていた)、体育館の靴箱の中に丸めた半袖シャツを入れたまま、運動場へ向かった。
運動場では素足になるようにと言われ、更に運動場に入る坂のコンクリートの道のところで、靴下を靴を脱ぎ、文字通りのブルマ1丁で運動場に出た。小学生に戻った気分だったが、小学校よりははるかに広い運動場は、中学校なんだと自覚させられるには十分だった。中学生なのに、まさか、こんな小学生みたいな裸教育されるとは思ってなかったので、≪大きい子なのにエッチだなあ≫と思った。
「お前ら、中学生にもなって、裸で恥ずかしくないんか」と野球部の男子に言われた。「男子だって、ランニングしたりするときは、学校の外の道で裸で走ってるじゃん」と、葵が反論していた。男子は短パン1枚で(もちろん、パンツははいてるので短パンと下着と2枚だけど)、ランニングさせられることが、この中学ではしばしばあり、それは小学生の時から道路で見ていた。かっこいい男子が裸で走ってくると≪わあ、かっこいい人≫とか思ったものだった。
男子は自分も裸にされてるだろと言われて出鼻をくじかれたようで黙ってしまった。するとその男子の隣の男子が、「男は、中学でも、高校でも、大学でも、暑ければ裸になるけど、女子は普通は裸にならないだろ」と言われた。確かにその通りだけど、小6までは普通に男女共に裸にされる地域だったので、≪小6でも、今も年齢は同じじゃん≫と思っただけだった。
でも、いざブルマ1枚で運動場に整列させられると、結構恥ずかしいことが分かった。小学生の時なら、全校が登校時から下校時まで、ずうっと全員裸だったので、そんなに気にならなかったけれど、現在は中学生で裸になる生徒なんて体操部の女子以外には誰もいなかった。遠くのテニスコートでテニスをしてる女子も、みんなテニスウェアで、1年生だけブルマだったけれど、普通に体操着姿だった。陸上部もサッカー部も誰も裸になっていない。もちろん男子もである。だから、裸にされてるのは現時点では自分たちだけなので、なんか自分たちだけ子ども扱いみたいな気がして、ちょっと幼稚っぽい気がして恥ずかしいなあと思った。
「今日は先生は忙しいから女子全員、自主練してもらう。6時まで自主練で、6時になるまで、絶対に運動場の白線を出てはならない。運動場を出た子は、明日、スッポンポンで学校の周囲の道路を一回り走ってもらう。真っ裸で笑われたくなかったら、一歩も運動場を出るな」
「はい」と返事しながら、≪スッポンポンで道路を走らさせたら恥ずかしくて死んじゃうよ≫と思った。絶対に6時までは運動場にいるしかないと思った。2時間ちょっとの辛抱なので、6時になれば普通のブルマと半袖の体操着姿に戻って部室へ戻れると思った。
「今日の練習は、来月すぐにある部活発表会のための練習をしてもらう。体操部は『変な踊り』というマスゲームをしてもらう。笛に合わせて頑張る規則正しいマスゲームでなく、踊りのある音楽に合わせたマスゲームだ。そのマスゲームの冒頭でいきなり逆立ちを全員が10秒間するという運動がある。その練習だ」
「補助なしですか?」
「当たり前だ。体操部では、明日から、全員が部活開始時に10分間連続で壁倒立をしてもらう。でも、それは精神力をつけるためで発表はしない。発表するのは自分ひとりで支えなしに10秒間の倒立をするということだ。10秒間は倒立を続けて、その後で、全員体を真っ直ぐに伸ばしたままバタッと倒れて仰向けになる。仰向けになるのは練習せずに、いきなり本番でしてもらう。練習でケガしても仕方ないし、やるのは気合だけだから、倒立がきちんとできれば、倒れるのもきちんとできる。だから、きょうは、ひたすら倒立の練習をしてもらう。いいな」
「はい」
説明が終わると、先生は職員室の方向へ歩いて行ってしまった。それで麻衣たちは練習を始めたのだけど、ブルマ1枚姿で運動場に残されてしまい、しかも6時までは運動場から1歩も出られず、しかも男子も女子も大勢が普通に体操着やスポーツウェアで運動をしてるのに、麻衣たちだけ裸というのは、けっこう恥ずかしい状況だった。男子が短パン1枚でランニングとかをさせられてるなら、そこまで恥ずかしいとは思わなかったと思うけれど、今日はサーキットトレーニングをしている男子も含めて誰一人裸にはされていなかったのだ。まだ胸も小さくて硬いけれど、触っても子供らしいというか、こりっとした感じだけど、一応は胸もあるのに、ブルマ1枚で、しかも中学生の女子なのに大勢のいる外で裸にされてるのだから、恥ずかしくないと言うなら嘘になるけれど、なるべく練習に集中することで恥ずかしい姿なのは忘れようと思った。
「お前ら、中学生なのに、どんだけ恥ずかしい女子だ。オッパイ見せて恥ずかしくないのかー」とかいう1年生もいたが、2年生以上だと毎年のことで見慣れているのか何も言わなかった。1年の体操部に選ばれた女子が毎年させられてることなので、≪少し前まで小学生だった子供がまた裸にされてる≫と思ってるだけなんだろうなと思った。でも、裸でエッチなのか、麻衣たちを見ている2年生や3年生の男子もいた。体操部の指定ブルマが小さいので、胸だけでなく、おへそも見えてしまうが、性器まで見えてしまうわけでないので、我慢できる恥ずかしさだった。お尻も半分くらい出ているけれど、肛門まで見えているわけではない。ハミケツという姿になっているにすぎない。ブルマはサイズが120センチ用なので(小学校低学年用)、とても小さいブルマで窮屈だけど、大事なところまでは見えない。それで、とにかく倒立を始めた。壁倒立なら体力が続く限り可能だが、自立して倒立するのは、平凡な普通の女子中学生には案外難しいと分かった。2,3秒なら倒立できても、10秒倒立するのは、なかなか難しいとすぐに分かった。だから練習するのだろうが、ひたすら全身砂まみれになって倒立の練習ばかりを続けるのは、しかもブルマ1枚姿で練習を続けるのは、惨めな子みたいな気がして、けっこう大変で、みんな涙ぐみながら練習をしていたと思う。最初からお尻が半分ぐらいは見えてしまう小さなブルマだが、練習をしてると更に食い込んで、お尻がほとんど見えてしまうと思った。まだ、指定の120センチのブルマが用意できずに、普通のブルマで練習している子もいたけれど、半分くらいの子は、すでに指定された小さいブルマ1枚なので、お尻がほとんど見えてしまっていた。ほとんど素っ裸にされてるような気分で、倒立の練習をしていたのだけど、そうしているうちに雨が降ってきた。
「練習一時中止」とか言って、部室へ戻る男女が多かった。でも、体操部だけはタオルで髪を拭く訳もいかず、運動場から出れないので部室へ戻ることもできず、練習継続だった。運動場のランニング用の楕円形の白線から出れないのだから、雨を回避する場所もなかった。≪これじゃあ、ずぶ濡れだよ≫と思った。
本番の部活発表会の発表で、部員全員が倒立10秒というのも難しいことなので、練習も厳しくなるのは分かるけれど、雨の時くらいは室内練習にしてくれないと風邪をひいてしまうよと思った。実際にこの日、何人かは風邪をひいてしまったようだ。
雨は30分くらい続き、途中の5分くらいは土砂降りだったので、全身もブルマも水びたしになってしまった。練習を一時中止して、雨の弱まるのを待っている女子もいた。雨がやんで、ほっとしていたら先生が校舎から出てきて、「雨の降っているときに練習をしていなかった女子がいたけれど、誰だ?」と言われて、何人かが手を上げていた。麻衣も5分くらいは練習を中断していたので、仕方なく手を上げた。すると、「今、手を上げた女子は全員、明日体罰をする」と言われた。雨なのに休んでもいけないなんて、厳しすぎると思った。でも、雨で休んでるのは、甘いこの中学校の部活だからで、静岡県の中学校とかだと大雨でも普通に外で部活をさせられていると教えられ、雨の部活なんて普通だと知り、ちょっぴり反省させられた。
「あと、6時まで30分くらいあるから、全員本気で練習するように。さぼっていないか、見ているからな」と言われ、全員本気で逆立ちを始めたが、既に全員が雨と寒さで体力を奪われたうえに、何十回も逆立ちをしているし、何度も尻もちをついたり、体を運動場に打ち付けたりしてるので、ふらふらになっていた。雨のせいで砂が体に付着して、体がブルマの中身までざらざらしているし、≪私たち、何をさせられてるんだろう≫と訳の分からない気分になっていた。
体力的に限界に近く、ふらふらになっているので、手はついても、足はあまり高く上がらなかった。他の子も苦しそうで四つん這いになって、ハアハア言ってるだけで、なかなか倒立しようとしない子もいた。それでも健気な子もいて、必死に逆立ちするけれど、そのままドタッと倒れてしまう子とか、知らない人が見たら、ブルマ1枚で裸で苦しんでいる惨めな女児たちに見えてしまい、笑ってしまいそうな姿だったかもしれない。
全体にだらだら逆立ちの練習をしていたら、先生に「集合」と言われ、全員集まってきおつけさせられた。「何をだらだら、甘えて練習しているんだ」と叱られてしまい、全員が力一杯ビンタをされてしまった。麻衣もビンタされて、頬が熱くなって、倒れそうになった。ビンタはブルマを脱いでされるという決まりだったので、人の見ている運動場で恥ずかしいので、運動場でブルマを脱いだ後はずっと手で性器を隠していて、ビンタされる時だけピーンときおつけしてビンタされて、それから急いでブルマを着用するという、恥ずかしい女子たちにされて頑張った。遠くからだけど、男子にも真っ裸できおつけしてビンタされる姿は見られてしまったと思う。凄い恥ずかしい女子たちだなあという気分だった。「女子が凄い変な事をさせられとる」と、男子に笑われてしまった。
一瞬のようなものだけれど、大勢の生徒のいる中学校の運動場で、真っ裸できおつけさせられるという強烈な体験をさせられたので、ビンタの怖さとかビンタの痛みは逆に余り感じず、それは得をしたと思った。ビンタの後、「死ぬ気で練習しろ」と言われて、再びブルマ1枚の姿で逆立ちの練習をさせられたけれど、一度ブルマを幼児のように脱がされてしまったせいか、もうブルマ1枚を、そんなに恥ずかしいとは思わなかった。部活終了までの時間は、裸で苦しんる女児たちの集団という感じで、させられてる本人たちも、≪私たちって、恥ずかしい子たちなのかな≫とみんな思っていたと思う。ビンタの時はブルマを下げるというのは小6の時もさせられていたので、脱がなくてはならないと思ってブルマを脱いだけれど、もう幼児ではないのだから、やはり少し体操部は厳しいと思った。
でも、ブルマ1枚で中学校の運動場で倒立するのが、裸教育の女子の青春なんだと思う。テニスウェアでかっこよくキャーキャー言われるのも青春かもしれないけれど、ブルマ1枚でカッコ悪く泥まみれになって男子に笑われてるのも青春なんだから、頑張って実りあるものにしなくてはだめだなと思った。
練習後、もう恥も外聞もなくなっていたのかもしれないけれど、足洗い場で真っ裸になって、体とブルマを洗った。それから靴箱へ戻り、中学生らしい体操着姿に戻り、ようやく幼児(というか赤ちゃん)から、中学生に戻った気分だった。でもブルマは濡れているので、下半身だけスースーしたけれど、部活発表会のことを話したりしながら部室へ戻った。
22、反省大会
麻衣の昔の日記帳は雑にしか出来事が書いてないので、細かいことまでは、なかなか思い出せないが、反省大会の日は印象的だったので、とても細かいことまで脳裏に映像として残っている。
いつも通り部活へ行き、もう既に恥も外聞もなく(毎日のことなので)照れもせずに大勢の男子も見ている場所で、上半身の体操着を脱いだ。スポーツブラとか、濡れると穿いて帰れなくなるパンティーなどは、部室でさっと脱いでしまっているので、文字通りのブルマ1枚の軽快な体になった。日差しの強い日と、雨の日以外は、赤白帽子は被らなくて良かったので、ますます身軽だった。帽子が鬱陶しいというより、ゴム紐がのど元に食い込んでくる感じが、子供っぽくて鬱陶しいので、曇りの日はみんな帽子は被っていなかった。
体育館の横のザラ板のところに全員集合した。
「みんな、真剣に頑張っていない。体操部は真剣に頑張る場所だ。それなのに、出来ていない。自分は限界まで、目一杯真剣に頑張ってると自分で思う子は、手を上げてみろ!」と先生に言われた。みんな、結構頑張っていると思う。というより、させられることが、きついので、結構頑張らされていると思う。でも、限界まで頑張っているかというと、上手に目立たないように手抜きしていると思う。
結局、誰も手を上げないので、「今日は、全員、反省大会だ!」と言われてしまった。
「反省大会の前に、全員、蛙逆立ちの練習をする。蛙逆立ちは裸教育の基本だ。全員、全く同じ形、同じ角度、同じ姿になって、1分間できるように体に教えこむ。体で覚えてしまえば、緊張したり、見物人が多くてあがったりしても、きちんと蛙逆立ちができるようになる。そこで、今日は、男子の体操部の人たち、主に2年生と3年生の先輩にあたるわけだが、彼らに補助をしてもらって、完璧な蛙逆立ちを1日でマスターしてもらう。男子部員には補助の方法を教えてあるから、おまえら女子は、素直に先輩に言われる通りに頑張るだけだ」
「はい」と、返事はしたが、男子と一緒に練習するなんて想定外だったので、少し驚いてしまった。
体育の運動で補助されるとき、先生にブルマに触られた。ブルマを持たれて鉄棒をしたり、ブルマを持たれて前転や横転をしたりと、普通にブルマに触られることが多かった。でも、裸教育だから、体を触られるより、ブルマを触られるほうが、ましな気もした。それに、子供だから触られてもエッチでないんだと教えられていたので、そんなものなのかなあという気がしていた。
でも、触ったのは先生で、同じ生徒同士ではない。同年齢か、それに近い年齢の異性に補助されるなんて、少し恥ずかしいなあと思った。他の女子もそう思ったと思うけれど、あまりストレートに口に出すと、葵みたいにビンタされてしまうので、誰も文句は言わなかった。今日実際に練習するのは、蛙逆立ちと、ブリッジだと分かった。
先生に黙ってやること、真剣にやること、ブルマがずれても直さないこと、苦しくても耐えることを注意されてから、全員、裸で運動場に移動した。体操着姿の男子たちが待っていた。そのときの写真は残っていないけれど、似たような絵を見つけたので、参考に見てほしい。裸の女子部員と体操着の男子部員と2人1組でペアを組んで練習すると、こんな感じだった(下の絵参照)。
まず柔軟体操で、男子に背中を押されたり、ブルマで体を支えられたりして、準備運動をした。
それから、すぐに練習をさせられた。
まず、蛙逆立ちの練習が20分だった。麻衣が男子の前で、蛙逆立ちをすると、男子の手が麻衣の胸をつかんだ。小さなおっぱいを手で鷲掴みにされたかんじだ。「やん」と、麻衣は恥ずかしい声を出してしまったが、他の子も「いやーん」と言ってるのが聞こえた。
声を出した途端、今度は股をつかまれた。≪うげっ≫て感じで、まるでアダルトビデオで異物を挿入される女子みたいな衝撃だった。練習は厳しいと聞いていたけど、まさか女の子が、男子に体と股を触られるとは思っていなかった。これが、補助でなければ、痴漢、変態で回し蹴りしてるところだと思う。でも、練習なので、黙ってじっと我慢した。
笛の合図で1分間、蛙逆立ちを続ける。女子全員が、同じように男子部員に裸で胸と股をつかまれて、蛙逆立ちしていた。何も知らない人が私たちの姿を見たら、ただのオモチャの惨めな子に見えてしまうと思った。
体が苦しさでふらつく度に、男子に股を持ち上げられたり、股を下げられたりして、角度を修正された。女子全員、軽い前傾姿勢で、裸蛙になりきって頑張ったと思う。男子の手の指が、お尻の谷間だけでなくて、大切なワレメちゃんにまで食い込んできて、エッチというか、恥ずかしい気分だった。
笛が鳴り、蛙逆立ちが終わり、女子全員、男子の前でピーンときおつけをした。
ブルマが深く食い込んでいたので、指がかなり奥の方まで食い込んでいたんだと思う。他の子は高学年が多かったのに、麻衣は男子部員がクラスの同級生で、麻衣が≪すてきだな≫と内心思っていた男子だったので、≪麻衣の、こんな幼稚っぽい姿に幻滅したりしないかな≫と不安になった。それに、麻衣の好きだった男子に、恥ずかしいところを、しっかりと掴まれてしまい、嬉しさと惨めさの入り混じった複雑な気分で少し泣きそうだった。ラブレターもらったらどうしよう、とか、考えたこともあったので。
その後、ブリッジの練習で、再びブルマの股のところを握られてブリッジの練習をさせられた。こちらは蛙逆立ちほど、変な格好でないけれど、エビぞって必死になる姿は、あまり格好いいものでもないと思った。
練習が終了したとき、男子のほとんどが、短パンの前を大きくふくらませていた。≪やっぱり、裸の女子の、変な姿を見せられて、しかも乳首に触れたり、女子のワレメや、肛門にブルマの上からとはいえ触って、エッチな想像されたのかな≫と、思った。そうしたら、先生が、笑いながら、「おっ、男子はナニが大きくなってるな。女子は、そのくらいエッチで可愛いということだ。良かったな」と言った。男子はまだ中学生だから初心なのか、恥ずかしがっていた。
男子が体育館に去り、ようやく「反省大会」になった。時間まで、反省を続けて、反省した内容を発表するということだった。
運動場に正座して反省をするのかなと普通に考えていたら、そうではなかった。正座だと体罰を受けている子供たちみたいで恥ずかしいなと思っていたので、正座でないと知り、少しホッとした。でも、実際はそんなに甘いものでもなかった。
「女子は、これから1時間、運動場で万歳をしてもらう」
「え、きおつけでないんですか?」と、葵がいつものように質問をしていた。質問して叱られることもあるので黙っていればいいのにと思ったが、そういう疑問は口に出さないと気が済まない性格なんだろうな、と、思った。
「所定の位置で、全員きおつけをしてもらう。笛の合図で、万歳して手の裏と裏を合わせなさい。顔は合わせた手の指先を見るように。微動もしてはダメだよ。動いたら反省にならない。分かったな」
「はい」
「それでは、3メートル間隔に横一列に広がれ」と言われ、使用してない運動場の端の方で、左右に広く広がった。それで、きおつけをした。ブルマ1枚できおつけするのは、叱られて裸で立たされる小学生みたいだけれど、これは部活なので恥ずかしいことではないと思った。5分くらい、きおつけをさせられて、中学生なのにブルマ1枚というのがエッチらしくて、男子がじろじろと麻衣たちを見ている視線が気になった。すると、雨が突然降ってきた。最初はポトポトという感じで、運動場で部活をしていた部員は、雨で室内練習に切り替えたらしく教室へ行ってしまった。テニス部とかは、雨でも練習続行のようで、外で練習を続けていて厳しい中学だなあという気がした。
雨が強くなった時、笛の合図があり、女子全員が万歳をした。1度目の合図で、普通に万歳をして、目は指先で、2度目の合図で、そのまま尻を後方へ10センチずらして、背をエビそらせて、胸を突き出すような万歳をするように教えられた。1度目の合図で万歳をしたが、首が疲れるだけで、手は何も持っていないので、そんなに辛いという感じでもないと思った。
ところが、時間が経つにつれて、だんだんと手が重く感じられるようになってきた。指先を見ている首も、上ばかり見て疲れてきたし、辛くなってきて指先も震えだした。ザーザー雨の降る中で、万歳していて、動くこともできないなんて、惨めな子たちという気分がしたけれど、我慢するしかない。何しろ反省大会なんだから、辛くて当然かなと思って頑張っていた。そうしたら、凄い音がして、近くの木に落雷するのが見えた。
「キャーッ」と悲鳴がして、しゃがみ込み女子もいたが、麻衣は気が強いのか同じ姿勢を維持していた。
30分くらいして、笛の合図が鳴った。そこで、ぐいっとお尻を突き出して、胸を前に突き出した。結構、セクシーなポーズに見えるらしく、見ていた男子に「おめーら、なんて格好してるんだ」とか「女子なのに、そんな格好して恥ずかしくないのか」とか言われた。
恥ずかしいというか、セクシーなポーズだなと感じたけれど、素直に頑張れない子は負け犬と教えられているので、負け犬にならないぞと、頑張り続けた。特に麻衣は可愛い子だからか、大勢の傘をさした男子に取り囲まれるように見られて、「スッゲー、かわいいスケが変な事をさせられてるぞ」と笑われて、友達まで呼んできて、みんなにブルマ1枚の裸の万歳を見られた。
ただの万歳の時から見ていた男子が、「おれ、トイレ」とか言って、あっちへ行ってしまった。≪やだ、この姿、セクシーだから、さっきの男子のオナペットにされたのかな≫と思い、少しどきどきした。雨の中、女の子がブルマ1枚で、おへそを出して、ずぶ濡れで、そのうえ変な事をさせられてるんだから、さらし者みたいなもので、男子に笑われるくらいは仕方ないと思った。
だいぶ時間が経って笛が鳴り、ようやく体罰のような反省は終わり、集合してから、体育館の横の雨の当たらない場所へ移動した。体が冷え切っている感じがした。
「濡れたままだと風邪をひくから、全員、ざら板の上を転がる」と言われ、全員、ざら板の上に横たえられて、ざら板の上を横へごろごろと転がらされた。汚いと思ったけれど、水分は板について、体の寒さは緩和されたようだった。
「さあ、1人づつ反省したことを発表してもらう。これはお約束だが、反省の言葉の最後に必ず『これからは、ワレメ丸見えでも負けずに必死に頑張ります』と言うように」と言われた。麻衣も、反省の言葉のあと、そう言ったが、言わされているはずなのに、まるで自分の心からの言葉のような気がしておどろいた。部活をしてるうちに、実はどんどん洗脳されているんだと思う。裸でも平気な子、エッチなことでも喜んで頑張る子、恥ずかしい見世物にされても負けない子、そんな子に洗脳されているような気がした。でも、洗脳されてると分かったとしても、部活は途中で変えてもらえないし、みんなも頑張ってるんだから、自分も最後まで頑張りぬくしかないと思った!
23、校外のランニング
中学の部活では、楽しいことも大変なこともあり、はっきり現在も記憶してることも、既に忘れてしまったこともあり、誰しもがありがちなことだが、全体としては楽しい子供時代の思い出になってるということだろう。麻衣もそうだけれど、楽しいという以上に結構強烈な部活だったなというのが、少し普通の人と違うところかもしれない。それは裸教育児だったから、仕方ないことなのかもしれないけれど。
記憶に残ってることとしては、部活の練習は校内の運動場や、体育館や、教室でやるだけではないということだ。もちろん部活中に体育館で正座とかもあったけれど、「職員室で正座してこい」と言われて、我慢して職員室で正座したことも、職員室でブルマ1枚で背筋を伸ばして立たされた経験もあり、あらゆる場所で部活をさせられたなと思う。
特に校外で部活をさせられるときは、裸教育だけに強烈だなと思ったし、よく記憶に残っている。部活で体力づくりだからと、まだ4月の終わりで寒いのに、全員スクール水着にされてプールで平泳ぎを何往復もさせられて、くたくたになったこともある。その時は、「一生懸命頑張らないと、水着なしで練習させるぞ」と厳しく言われたので、水泳は得意だけど体力にはそんなに自信のない麻衣は≪全裸で水泳させられる可能性もあるな≫と思いながら、そうなりたくないので一生懸命に泳いだ記憶がある。4月とはいえ水は冷たく寒中水泳に近かった。実際その後、本当に真冬に普通の外のプールで寒中水泳もさせられたけれど、その時は初めて夏以外に水着になったので、よく記憶している。結局は、真剣に頑張ったので、部員は誰も全裸にさせられることはなかったが、寒かったので全員が唇が青かった。でも、部員全員が真冬のマスゲーム発表前に全裸で寒中水泳させられたこともあるので、そのときは生きてるのが不思議なほど冷たい水の中を25メートル潜水で泳がされたので、そのときの辛さと比べると、4月頃は物凄く甘かったのだと思う。意識を失いそうになりながら、25メートル先のコンクリートにタッチした時はうれしかった。プールサイドで真っ裸で股を大きく広げさせられて、腹ばいになって柔軟運動させられて、真っ裸で大きく広げたマタグラを先生の手でぎゅっと掴まれて「死ぬ気になって頑張れ!」とはげまされて、「一番恥ずかしいところを、手で掴まれて練習させられてるんだから、真剣に頑張ろう!」と逆に思ったものだった。腹ばいのまま、手でつかんだマタグラを持ち上げられて、お尻だけクイッと突き出したような姿勢にさせられ、お尻の山を左右に開かれた後、「こんな綺麗な肛門をしてるんだから、肛門の無色の穴に負けないように、明日は真剣に頑張れ」と、肛門を開かれて、女の子なのに、お尻の穴のスジや、肛門の内側まで先生に見てもらって真剣に頑張れて、自分のためになったと嬉しかった記憶がある。全部丸見え、丸出しで、必死な小さな体で目一杯頑張る小さい命にさせられ、明日はみんなにその姿を見せるのだなと思った。・・・だから、その時と比べると春の水着のままの練習は甘すぎるのだけれど、その時は初体験だったので、結構ショッキングで、よく記憶している。
でも記憶に残ってるのはプールで泳いでいた時のことよりも、泳いだ後、いつもの体操着で走っているコース(学校の外側の結構家もあり、時々車も通る広い道)を、水着のまま走らさせらことである。さすがに小学生でないので、校外は裸でなく半そでシャツを着てもいいと言われていたので、自主的にブルマだけの裸で走る恥ずかしい子(何人か実際にいた)以外は、普通にブルマに半そでに赤白帽子という姿で素足で校外を走ることが多かった。4月ごろはまで自主的に裸になる女子もおらず、普通に体操着で校外のランニングをしていたので、水着は強烈だった。実際の距離的には1キロくらいで学校の周囲だし、一度だけ学校から外れて小さな商店のある街中を走るだけ(300メートルくらい)なので、距離が長くて苦しいことはなかった。でも、水着の時は、まるで小学生の部活並の姿なので、早く終わろうと必死に走ったので、結構苦しかった記憶がある。水着と言っても部活で着る水着は先生に配布されたサイズの小さい低学年用みたいな水着だったので、生地も伸びきっていて、体の輪郭が隅々まで丸見え状態だったし、それよりもお尻がはみ出してしまうのが恥ずかしかった。道路を走ってると、女子中学生が水着で走ってくるので、「ほお」と見ている若い男の人とかもいるので、恥ずかしさ倍増だった。体の輪郭だけでなく、生のお尻そのものも見られてしまうのが(4月当時としては)ショッキングだった記憶がある。恥ずかしいのを我慢しながら決められたコースを走り、途中で下校中の小学生に「変態」とか「もう一回、小学生やれるぞ」とか笑われた。「そんな小さな水着1枚で恥ずかしくないんかー」と嘲られたりした。
でも、その後、まだ中1で年齢は小学生と同じとはいえ、ブルマ1枚で小学生みたいに校外を走らさせられたり、一度だけだけど、物凄く全員が叱られて、1人づつ同じコースを真っ裸にされて走らされたこともある。11月くらいだったけれど、運動場に全員ブルマ1枚で正座させられていて、先生に名前を呼ばれると「はい」と大きい声で返事をして、きおつけして「叱られたので、体罰を頑張ります!」と言わされて、1人だけブルマを脱ぎ(うそー、やだー、という気分になる!)、真っ裸になって、校門から外へ走っていくのだ。1人づつ順番で麻衣は終わりの方だったけれど、待っている間も心臓が飛び出しそうなくらいドキドキしていて、実際に凄く体が辛くて体罰を受けてるんだなと実感した。走り終わった子は安心したみたいに、ブルマをはいて、再び正座してハアハアと喘いでいた。麻衣の番になり、麻衣は先生に可愛いと贔屓されているようだったので、叱られると逆に愛情からか厳しくされていた。この日はなぜか先生が大きなススキを持って指導していたのだが、最初、その意味が分からなかった。麻衣の名前が呼ばれ、足が痺れていたが、なんとかブルマ1枚で立ち上がった。背筋を伸ばし、お尻を突き出すように正座できるのが強い子と教えられていたので、そういう姿で正座していたので、余計に足が痺れるのかもしれない。体操着姿で体罰を受けている子供の姿を見てもらう方が早いと思う。下の写真のように、お尻を突き出して、背筋を伸ばして、いい子になりきらないといけない! いい子になりきれてない子は、生きてる価値のない子と言われた。
なんとか正座から立ち上がり、120センチ(低学年用)のお尻のはみ出る小さいブルマを麻衣は脱いだ。すると性器がスースーして、自分でも恥ずかしい部分丸出しだなと分かり、赤面してしまった。「叱られたんで、体罰がんばるぅ」とかと、上の空になって言った記憶がある。厳しい裸教育だと、本当に女の子なのに、真っ裸で道路に出されることもあるんだなと、ショッキングだった。強烈だったのは、先生に、こう言われたことだ。
「久保田、今日も、可愛い顔をしてるな。でも、可愛い子なら、なおさら厳しくする。それが愛の鞭だ」
「はぃ」
「久保田は特別に、お尻にこれを刺して道路を走ってもらう」
「えっ」と、すぐには意味が分からなかった!
「そこにうつ伏せになれ」と言われ、麻衣は運動場の入れたばかりの新しい砂の上に丸裸でうつ伏せにされた。
足を左右に開くように言われ、我慢して足を開くと、指で肛門を開かれたようで、お尻がスーッとし、エッチでどきどきした。そうしたら、冗談で言われたと思っていたのに、本当に麻衣の肛門の中へ、ススキの茎を挿入された。それも、少しではなく、茎を20㎝くらい強制的に肛門の中へ差し込まれた。「うぐっ」とうめき声が出てしまい、体が悶えているのを、別の先生に体を押さえつけられていて、体の深くまで、本当に太い茎を入れられて、顔に砂をつけて涙が滲み、惨めな体罰少女にされてるなという感じだった。5㎝くらい挿入されたとき、もう止めてくれると思っていたら、本当に体の奥の方までススキの茎を入れられたのには、ショックだった。惨めな恥ずかしい生き物なんだなと、自分にそんな気がしてしまったくらいだ。ゆっくりと太い茎を押し込まれて、おへその当たりまで茎が入ったのが分かった。茎が変形したのと、我慢したおかげなんだろうけれど、こんな残酷っぽいことをされるとは驚いた。≪僕のためなんだけど、辛いな≫と惨めさと恥ずかしさ(みんなに見られてるので)で一杯だった。
ススキを体内の奥深くまで挿入された後、ようやく立っていいと言われた。お臍のあたりに茎があるのが分かり、すごい残酷体罰をされてるなあと、自分でもわかった。運よく何事もなかったが、子供の肛門から太いものを奥深くへ挿入するのは危険だと思う。場合によっては事故になり大変なことになるのではないだろうか。ボーッと立ち上がると、「久保田の性器がおしっこで光ってるぞ。辛くてちびっちゃったか?」と言われ、感じちゃったとか思われたら晒しものなので、「はい。辛くて、ちびりました」と答えると、先生たちに笑われた。
「よし、これから、そのススキを落とさないように、肛門を引き締めて走ってこい!」と言われ、もう頭は真っ白だった。下校する高学年の男女の小学生たちもいる時間帯なのに、その道路を真っ裸で、しかも肛門にススキを刺したままの姿で走らないといけないのだ。砂まみれの体で、お尻に強い違和感を感じながら、そして体の奥の方まで太い棒が押し込まれてる状態で、≪こうなったら、男子6年生にも、麻衣の涙とオシッコと惨めな姿を見せてやるっ!」という気分で校門へ走り出した。
「かわいそすぎる」という声が後ろの方から聞こえた。誰かを考える余裕はなかった。
体育の時間に蛙逆立ちが上手だと褒められて、前日はクラス全員の前で体操着姿で蛙逆立ち1分を見せて自慢だったばかりなのに、一転して今日は恥ずかしすぎると思った。走っていても、お臍のあたりまで差し込まれてると分かり、残酷なことをさせられてると思ったし、肛門を引き締めながら、頑張って走った。一糸まとわぬ真っ裸だ! まるで変態少女みたいだと思った。でも、真っ裸よりも、お尻にススキがあることが幼稚っぽくて100倍くらい恥ずかしいことだった。お尻にススキを刺して走るなんて、マゾの変態かよというような姿だった。やっぱり男女の高学年がランドセルで歩いてきた。恥ずかしいので走り抜けようとしたら、呼び止められた。
「すいません、久保田麻衣さん!」と言われた。同じ小学校の後輩なので男子も麻衣の名前を知ってるんだなと思った。
「はい」と、名前を呼ばれたし、道を尋ねられたのかなと思い、仕方なく立ち止まった。そうしたら、泣きそうになった・・・
「大きな女の子なのに、真っ裸で道路にいるなんて、恥ずかしくないんですか? オシッコの出口のスジとか丸見えじゃないですか。オシッコついてるし。それに肛門に変なものを差し込んでるけど、それってファッションなんですか?」だって。
「麻衣は裸教育なので、丸裸なだけです。ファッションでなく、叱られたので体罰でお尻にススキをつけてます」と答えると、全員にギャハハハと大笑いされてしまった。「やだ、かわいい」「わたしもやってみたい」とか女子にも言われた。
「失礼します」と厚着の男女の前で恥ずかしすぎるので、お辞儀して急いで小学生の場所から走り去った。
名前をマジックペンでワレメちゃんの横より少し上に書かれてから走っているので、名前もばれてしまうのも恥ずかしいと思った。
学校が見えなくなる場所では、夢の中を走っている感覚で逆に現実感がなく、ようやく校門から戻ると、みんなの前で倒れこんでしまった。倒れている麻衣から先生がススキを引き抜いてくれた。こうして無事に、ススキの生えてる少女から普通の少女に戻ったのだが、強烈な体験だった。再び正座すると別の子が走らされていた。
校外のランニングはそんな風に、普通に考えられる恥ずかしい姿には全部させられたかんじで、特に真っ裸は酷いと思ったし、麻衣のように変な格好にされたら一層酷いと思うが、上には上があり、クロッツ走というものがあり、それは部活でも合宿時にさせられたけれど、女子が真っ裸にされて、しかも重い物を持たされて走るという地獄のようなマラソン方法があるようだ。合宿では軽自動車用のタイヤを持たされて山道を全裸でマラソンさせられたが、本当のクロッツは思い木材や樽を持たされて走るのだというので、苦しさが違うと思う。タイヤですら、苦しくてハアハア喘いで死に物狂いだったのに、さらに重いものを持って走らされるなんて虐待に近いと思う。でも実際に女子の競技で、クロッツというものがあり、死ぬ女の子もいるほど過酷だったというので、厳しい裸教育とはいえ、まだまだ比較してみると甘いのだなと思った。クロッツをしている写真を見せてもらい、真っ裸の9歳くらい女の子が木材をかついで道路を走らされていて、食事も与えられず走らされて死ぬこともあると教えてもらい、ショックだった記憶が残っている。体に重い負担をかけられて走る地獄絵図と比べるなら、学校の周囲を水着で走らされるくらいは甘いもんだなと思った記憶がある。でも、さすがにススキの穂をつけて走ったのは恥ずかしすぎてトラウマになっているし、死にはしなかったけれど、学校に到着したら苦しくて自力で動けず倒れこんでしまい、1分後くらいにようやく正座をしたのを覚えている。
校外を男子も短パン1枚で中学生も高校生も走ってるけれど、女子だとエッチな目で見られることもあると思うので、ブルマ1枚で校外を走るのは少し厳しいと思う。
水着で校外を走った日は、その後、鉄棒で横回り(プロペラ回転)の練習をさせられて、それでその日の部活は終了した。裸教育だと身軽だからか、よく横回りをさせられたけれど、今考えると、エッチな技だなと思わないでもない。
24、全裸の学校の周囲一周のランニングの後で
お尻にススキを刺されて真っ裸で走った日は、部活終了後、友達に笑われた。
「あれは、見ててエッチで興奮した。だって大きな子がお浣腸みたいなんだもん」と体操着から学生服に着替えなら(というより、ブルマ1枚の上から学生服を着ただけなのだが)華子が大笑いした。お互い裸教育なので体が見えるのは普通だけど、お浣腸みたいにお尻にススキを刺されるのは、刺激的だったらしい。
「笑い事じゃないよ。裸教育はどんなことでも我慢する子供になることと最初に約束させられてるし、部活はいつでも全力で頑張ると誓わされてるし、やるしかないんだと思って我慢してたけど、あれが体育の授業なら『やん』とか言って体を丸めて拒絶すると思うよ」
「麻衣、ごめんごめん。面白かったものらから」と更に華子に笑われた。女子部員はたくさんいるのに、さすがにあそこまでさせられたのは麻衣だけだから笑いたく気持ちは分かるけど、ちょっと笑いすぎだと思った。
「みんなは、ススキの茎を刺されただけだと思うかもしれないけれど、そりゃあ茎だから太くても多少は柔軟性があったけど、させられている僕にとっては、僕にとっては・・・お尻の穴から太い棒を刺されたようなものさ。しかも、お浣腸みたいに少しだけ入れるんじゃないんだもん。体の中心まで茎を入れられたんだ。お臍の辺りまで太い棒を刺されたようなものさ。すっごい怖かったんだぞ」
「ものさって、どこの言葉? きゃはは、興奮すると麻衣は男子化するから、面白いのら。うん、うん、見てたよ、茎をどんどん肛門から入れていくものだから、どこまで入れるんだよと、見てる方が心配になったもん。1分くらいかけて20㎝くらい入れてたもんね」
「うん、肛門から串刺しにされて殺さる子供の気分だったんだぞ」
「よしよし、分かった、分かった」と、麻衣がむきになるもんだから、華子は苦笑いしてるようだった。
「太い棒をお尻から突き刺されて体の中心まで入れられたんだもん。おしっこちびって我慢したけど、酷すぎるよ!」
「必死に耐えてるのは麻衣の表情で分かったよ。目を大きくして、わたし何をされてるんだろうと自分を見失ってる表情だったよ。きゃはは。でもさあ、同じ子供虐待みたいな訓練でも、まだ裸教育で良かったよ」
「良かったって?」
「だって、丸裸にされて体の中心まで棒を刺されたと言うのはその通りかもしれないし、残酷なのも事実かもしれないけれど、一応は裸教育だから、肛門にススキを刺してくれたじゃんか。これで、もし肛門でなく女の子の穴(膣)にススキを刺されたりしたら、少女性的虐待じゃんか。変な穴に棒を入れられるなんてアダルトビデオの女の子と同じだもん」
「うん、まだ、うんこの穴に入れられたから、教育なんだと我慢できたんだと思う。これで、変な穴に入れられたら、女児虐待だよ。華子の言う通りだと思うよ。ロリータビデオのお仕事だと、小中学生でも、ワレメちゃんをなぶられた後で、女の子の穴に温度計とか棒を入れられて、その姿を撮影されるって聞いたことあるもん。女の子の穴に棒を入れられてる姿を見られたら晒しものだよね」
「ぎゃはは、それは裏ビデオに出されてる子供の話なのだ。ロリータビデオに出てくる子は真っ裸にされて、海岸とか、道とか、山とか、公園とかで、所かまわず全裸にされて、その姿を撮られるだけだよ。別に何もされないからね」
「そうなんだ」
「そうでないなら、出演する子供なんているわけないよ。今はそういうビデオすら禁止になってるほどなんだから、裸にされてる子供すらいないと思うけれどね。でも、昔なら、子供はみんなワレメ丸出しで頑張ってたんだから、裸教育みたいなものだよ」
「類似点はあるね」
「ともかく、麻衣があれで隣の穴に棒を刺されてたら裏ビデオと同じだけど、お浣腸みたいに肛門に棒を刺されたんだから、お浣腸と同じで虐待ではないよ。少なくとも性的虐待ではないよ」
「そうだね。奥の方まで押し込まれたのは酷いけど、入れられた穴は普通だったんだ」
「そうだよ。だから、そんなにショックを受ける必要はないのら。きゃはは」
「うん、そっか、人前でお浣腸されたのと同じなんだね。だから、普通なんだね」と、少し麻衣は気分が軽くなるのを感じた。厳しい裸教育なので多少のことは仕方ないと思った。
「別の穴に棒を入れられた子と比べると、全然普通のことだよ。あれで性的虐待なら女子にお浣腸したら、性的虐待ということになるよ。あんなもん、小児科の外来とかだと、普通にされるじゃない。中学生くらいの子が、病院でお尻を突き出して、お浣腸してもらってるのをハナも見たことあるもん。エッチだなあと思ったけど、あれでエッチなら浣腸できないよ」
「なるほどー」と、麻衣はかなり納得してしまった。変なことをされたから、変な話題ばかりになるなあと思ったけれど、だいたい麻衣の中では今日の強烈な体験を納得することができて、華子と話して良かったと思う。
でも、冬の合宿の時は女子なのに体罰で本当にお浣腸をされてしまったことがあった。女の子って大人から叱られてると浣腸をされて反省することが多いみたいだけど、まさか中学生にもなって、しかも学校でされるとは思わなかった。体操部は孤児が多くて、何をしても誰も文句を言ってくれないので、余計に人間扱いされず物扱いみたいにエスカレートしてしまうのかもしれないけれど、あまり中学生扱いでないなあということが、特に運動会での全裸発表後の冬の合宿では多かった。冬の合宿は山の分校みたいな学校でさせられたのだけれど、外からは見えないとはいえ運動場で女子全員が真っ裸で叱られていた。気温も低く雪の降る中、全裸で30分くらい叱られてしまい、唇が青くなっていたと思う。そうしたら、「これから全員を体罰するのが本当だが、そうしている時間はない。先生はこれから用事で行かないといけない会議がある。だから、この中で全員の分を2人で代表して体罰を受けてもらう。全員目を閉じて」と言われ、きおつけしたまま目を閉じた。「よし、この中で、みんなの代わりに自分が全員の分の体罰を受けてもいいと思う子は手を上げろ」と言われた。麻衣はみんなも手を上げてるんだろうなと思って、仕方なく手を上げた。「よし、目をそのまま開けろ」と言われ、目を開けると手を上げているのは2年生の白木と麻衣だけだった。≪しまったぁ≫と思ったけれど手遅れだった。
「よし、自主的に手を上げたんだから、最後まで弱音を吐くなよ。全員の分の体罰をまとめて受けるのだから、体罰は厳しいぞ」と言われた。「白木、道具を持ってこい」と言われ、「はい」と白木が走っていきホースを持ってきた。
「よし、全員女子は正座して、2人の体罰を静かに見てること」
「はい」と女子はきおつけから、即座に正座になった。女子を真っ裸で正座で反省させること自体、結構厳しいことだと思うが、体罰を受けることになった麻衣たちはそれどころではなかった。麻衣も幼児のように背筋を伸ばして正座していた。
運動場の野球用のバックネットの横に水道の蛇口があった。白木は言われてもいないのに、さっとホースを蛇口に差し込んでセットをすませた。先生がそのホースの端を手にすると、白木もみんなと一緒に正座をした。先生は蛇口を軽く捻った。
「ほら、よく見てみろ。ホースからゆっくりと水が出ているぞ。見えるな」
「はい」と全員が返事をした。何をする体罰なのか麻衣は見当すらつかず不安なだけだった。先生はペットボトルを出した。
「ここにペットボトルがある。見てろよ」とホースからペットボトルに水を入れてみせた。
「このようにだ、ペットボトルは1分くらいで満タンになる。2リッター満タンになるのに、先生の時計で1分15秒だった。2分30秒なら4リットル満タンになるぞ。体罰を受ける子供は、まず、四つん這いになってホースを咥える。そして1分30秒、水を1滴も外に漏らしてはいけない! どんなに苦しくてもだ! それが終わったら、力いっぱい、いきんで肛門を大きく広げなさい。頑張って、うんこをする時と同じくらい大きく広げるように! そうしたら、今度はお尻でホースを咥えてもらう。そして1分30秒間、辛くても1滴も水を外に漏らしてはいけない。そして、全部で4リッターを超える水を体罰として体の中へ入れてもらう。そして、その後、口からも、肛門からも、おしっこ穴からも、どこからも水を1滴も出さすに運動場を5周してもらう。体罰はそれだけだ」と、言われた。≪麻衣の小さな体に5リットルもの水を入れられて、出さずに頑張るなんて、そんなの出来るかな≫と、不安で泣きそうになった。
「まず、白木。先に体罰だ。チビ(麻衣)のお手本になるように、立派に体罰をやりとげてみせろ」と言われ、
「はいっ」と白木は迷いもなく素直に返事をして、さっと四つん這いになった。笑いが起こった。だって、お尻をクイッと持ち上げて、上半身を低くして四つん這いになったからだ。まるでエッチなアダルトビデオみたいなポーズだった。
「みんな、白木を見ろ。これが体罰のポーズだ。去年は厳しくて、叱られるとき、みんな自主的にこの体罰のポーズになってたんだぞ。みんなは笑ったけれど、白木は真剣だぞ、この顔を見てみろ」と、先生が言い、手で白木のあごを掴んでみんなの方へ顔を向けた。白木はまるで幼児みたいに幼い顔に見えた。迷いなく体罰に耐えきるぞという純真さが表情からあふれていた。
白木から手を離すと、白木は前方を見つめてじっとしていた。
「白木、口を開け」と言うと白木は必死な表情で口を開いた。先生は無造作に10㎝くらいホースを押し込んだ。吐き気が起きたらしく、白木の腹が大きく波打った。でも、そのまま口を閉じ前方を見て、ひたすら水を飲みこんで、目に涙を浮かべている。≪やだ、まるでオモチャにされてる惨めな子供みたいで恥ずかしい!≫と思った。思わず赤面してしまいそうな姿だ。どんどん白木の細い腹が水で膨らんでくるのがわかった。痩せているので余計に腹が膨れて見えるのかもしれない。白木の中学生らしい腹が、まるで幼児のうんこの滞便してる幼児腹みたいに膨れてくるのには赤面させられた。辛い運命に必死に耐える健気さは分かるけれど、恥ずかしすぎの、生きたオモチャみたいなチビッ子という風にしか見えないので赤面させられた。1分30秒後、ホースを引き出されると、さっきより水量が増えているような気がした。水道水なのだから、多少の量の増減はあるのだろうが、だいぶ大量に水を飲んだのだろうなと思った。
「今度は、下の口」と言われると、白木の小さな肛門が、みるみる大きく膨らんだ。子供なりに必死にいきんでいるんだろうなと思った。そうしたら、次の瞬間、無造作に肛門に15㎝くらいホースが押し込まれた。「白木、肛門を閉じろ。もう1滴も漏らすな」と言われて、広がった肛門を閉じようと頑張っているのが分かった。でもホースが太いので、肛門は広がったままで、まるで、うんこの出ている途中の肛門みたいで、馬鹿みたいで惨めで恥ずかしい赤面な子供だなあとしか見えなかった。≪かわいい顔をしてるけど、うんこするときは、こんな風に、こんなに大きく肛門を広げて、うんこを出してる子供なんだな≫と、誰の目にも明らかなのが可哀そうな気がした。でも、白木は水を漏らさずに耐えていて、白木の腸がどんどん膨れていくのが、見ていてよく分かった。
そして恐らく5リットルは体内に水を入れられたせいで、白木は青ざめた気持ち悪そうな顔をしていて、顔色が悪かった。強い吐き気や、強い便意と戦ってるんだろな、負けるな、と、思った。白木は運動場を走り出した。「みんな白木を見てみろ」と言われて、正座しながら、首だけ白木の方へ向けて、白木の様子を見ていた。苦しみから早く逃れたくて、必死に自分を見失いながら走ってる、精一杯の小さな体が痛々しい気がしたが、体罰だから仕方ないのだと思って見ていた。途中で耐えきれなくなったらしく、お尻から水を噴き出しているのが分かった。2度ほど水を噴き出していた。目一杯小さいからだで頑張らされるオモチャの子供の姿そのもので、ふうふう言いながら5周走り終えると、「体罰終了」と言われて、頭を先生にポンと叩かれた。「はいっ」と返事をしたかと思うと、口から「おえー」と、まるでオモチャのように水を噴き出していた。「お尻からも、口からも水を噴き出すとは、オモチャみたいで、可愛いぞ」と先生に笑われた白木は、先生に性器を触られて、「よし、それでも、おしっこは漏らしていないな。えらいぞ」と、褒められていた。
「でも、どうしたんだ。いつものように、水を1滴も漏らさずに頑張りぬけなかったけれど?」と先生が訊いた。
「はい、今日は途中から水の量が増えたので、いつもより水が多くて我慢しきれませんでした」と泣きそうになりながら白木が返事をした。そして「先生、お尻から体罰中に水を出してしまった私をスパンキングしてください。そうしないと、自分を許せません」と、泣きそうになりながら白木が言った。すると、「スパンキングはしない。必死に頑張ったのが健気だったからだ。でも、自分を許せないなら仕方ない。そこの池に入って反省していろ」と、先生が池を指さした。それは小さな魚のいる学校の職員室の前の池で、深さは50㎝くらいで広さは3畳ほどの小さな池だった。「はい」と言うと、再び肛門から水を噴き出した白木は、本当に職員室の前の池の中に入り、頭まで水の中に沈め、苦しくなると顔をだして息を吸い、再び水中に潜っていた。冬の零度に近い池なのに、残酷なことをさせるなと思ったけれど、何もためらうことなく言われた通りにやる白木も白木だなあと思った。「よし、白木、もう体罰は終了だ」と先生に言ってもらうまで3分くらいは池に入っていた白木の唇は血の気がなかった。先生が「音楽で体を温めておけ」とラジカセから幼稚な音楽を流すと、それに合わせて白木は健気に真っ裸で踊っていて、幼児なみの恥ずかしい子になりきらされて喜々としてる赤面な全裸っ子としか見えなかった。1分くらい踊ると、少し白木の顔に人間らしさが戻ったようだ。幼稚園の踊りかよという赤面な股を開いた踊りに、馬鹿みたいと思う反面、よく体罰に耐え抜いてるなと感心させられるしかなかった。
「よし、次は久保田の番だ」と言われた。ショッキングなものを見てしまい、自分が同じことをさせられるとは信じられない気分だった。あそこまでオモチャの子供になりきれるだろうかと、不安にもなった。でも、負けずに「はい」と返事をして、さっと体罰のポーズになった。自分から自主的に体罰を受けると言ったのに、今更いやとは言えないと思って、やるしかないと、思い切りお尻を突き出したら、「久保田、これからセックスしたがってるみたいに見えるぞ。お尻を突き出しすぎだ。男からおちんちんを入れてもらうときに、その格好をしなさい」と注意されてしまった。麻衣は急いで、頑張りすぎたと、お尻を少し下げた。
「久保田、口を開けろ」と言われ、口を開くやホースを押し込まれて、喉に異物があるようで、吐き気がして、真っ裸の体がみんなの見ている前なのに恥ずかしいくらい悶えてしまうのが自分でもよく分かった。多分、白木の倍くらい悶えてしまったと思う。でも、なんとか吐き気が収まると、お尻を突き出す姿で男の先生の前で悶えた自分が恥ずかしくなってしまったが、そんなことを気にしている暇はなかった。水を必死になって吐き出さないように体の中へ流し込んだ。水圧があるので、飲み込むとも少し違い、流し込んでいるような感覚なのだが、飲んでも飲んでも水が出てきて、どんどん苦しくなっていった。途中から、耐えるのに必死で、お尻を突き出していて恥ずかしいとか、見られていてやらしいとか、そんなことを気にする余裕すらなく、ひたすら幼い体で耐えまくってるだけという状況になってしまった。自分が何をさせられてるのか、自分がどんな姿なのかまで、どうでもいい苦しさだった。≪こんな、惨めな苦しさに白木は耐えていたんだ≫と、見るのと実際させられるのでは大違いな気がした。自分を全部出しきらないと耐えきれない体罰だなと分かった、みんなの前で自分を全部出し切らされるんだな、と、おしっこをちびりそうな感覚にたえながら思った。≪もう、ダメだ≫と思ったと、「よし」とホースを引き抜かれたのとが同時くらいだった。
「久保田、何をボーッとしてるんだ。早く開け!」と叱られてしまい、「ごめんなさい」と言って、うんこをする気持ちになって、ううんと、大きく肛門を開いた。でも、「もっと、きちんと、開け。甘えるな」と叱られてしまい、「すいません」と大きな声で言い、四つん這いのまま、足を折り畳むようにして、和式トイレのようなポーズになって、目から涙を出しながら いきんだら、ようやく「よし」と先生に言われて、物凄く嬉しかった。和式トイレでうんこを出す時のような戦闘的なポーズにならないと、肛門なんて大きく広がらないんだなと知った。でも白木の時以上に、恥ずかしい はしたないポーズになっていたが、仕方ないと思った。
そのとき、≪これって、蛙逆立ちのポーズと同じだな≫と思った。全く同じでないが、四つん這いで、必死になると、いつの間にか、蛙逆立ちと似たような姿になっていた。≪裸教育の基本は、蛙逆立ちというのは、こういうことなんだ。必死に踏ん張って頑張ると、人間だって蛙と同じなんだ≫と、その時思った。≪よし、この1匹のメス蛙姿のまま頑張るぞ≫と思ったのと、まるで肛門から逆にうんこが入ってくるような感覚がしたのが同時だった。白木の時と比べて、麻衣はびっくりするくらい奥までホースを入れられた。今思えば、体の奥までホースを入れられるなんて、非常に危険なことをさせられていると思うのだが、その時は真剣なので、奥へホースを入れられるのも裸教育なんだから我慢するしかないと自分に言い聞かせて耐えた。蛙逆立ちのような、うんこをする時のような、とにかく恥ずかしい姿にされた全裸の女子中学生が、肛門からホースを奥深くまで挿入されているという、変な姿をみんなの前でさせられて、恥ずかしすぎて見てられないらしい女子が俯いてしまっているのが見えた。麻衣のことを大好きな男子でも、この変な惨めなだけの姿を見たら、幻滅して嫌いになってしまうだろうなと思った。それほどまでに、惨めそのものの姿と自分でも分かった。でも華子などは面白そうに麻衣を見ていたし、体罰後の白木も目をキラキラさせてライバルの姿を直視しているのが分かった。「よし、肛門を閉じろ」と言われたけれど、肛門は開ききっていて痛いくらいで、とても閉じる感覚にはならなかった。「苦しいか、咥えろ」と言われて、先生から冊子を丸めた太い束を口から麻衣は押し込まれた。口と肛門をおっぴろげて、うんこ姿で、必死に耐える姿を、みんなに見せることは、みんなに自分を全部出しきって見せているのと同じで、自分でも自分を≪小さな体で、目一杯頑張る必死の命になりきらされてる≫と実感できて、惨めだけど、嬉しさとか、僕っていい子なんだなと強く実感できて嬉しかったと思う。麻衣は素直に先生に言われた通りに、直前に全部排便をして、うんこを出してから裸教育を受けていたので、そのためか麻衣は肛門から注水されるのは、口ほどは辛くなかった。それでも、生きてるんだと実感するくらい、体が悶えるし、目が涙で一杯になるのを感じていた。
上の写真を見てほしい。麻衣のこんな小さな肛門の部分を開いて、体罰を受けたのだ。強い子だったと思う。原付バイク並みに5リットル入れられた麻衣は、真っ裸の悶えるからだで真昼の運動場を走っていたが、見てる人には幼児が全裸で走らされていて、恥ずかし気もなく、オシッコを光らせたワレメ丸出しで走ってる、としか見えなかったと思う。麻衣は結局1滴も水も吐かずに走り切ったが、気持ち悪くて死にそうだった。もう殺してほしいと願うほど苦しい体で、走り終えてきおつけすると、「よし、合格」と言われた。その時、自分では絶対に他人に見せたくなかったのだが、肛門と口から水を噴き出してしまっていた。噴水みたいに水が止まらずに出てきて、そのうえ、小便まで、みんなや先生の見ている前で出していた。全力も出し切ったけど、オシッコも、涙も、うんこ水も、胃の水も、全部見られてしまった子供です。恥ずかしい子ですか? 僕は恥ずかしい子だと否定はしないけれど、恥ずかしさに負けずに本当にやってみせた強い心はカッコいいと思ってます。でも、惨めな子なのは変わらないですが。
「先生、池は?」と、追加の体罰があるだろうと訊くと、「よく頑張ったので、池は入らなくていい」と言われた。白木のように低温で心臓が止まるかもしれない危険なことはさせられなくて済み、≪頑張って良かった≫と嬉しかった。
でも、やはり、ラジカセの音楽に合わせて、必死に踊らされた。踊り方は習っていたけど、体罰後の汚れた体で、真っ裸でおどらさせられるとは思っていなかったので、恥ずかしさに目に涙を浮かべながら踊り。「よし、幼稚っぽかったぞ」と、先生に褒めてもらって体罰は終了した。そのあと、1時間くらい女子は運動場に正座させられたが、真っ裸で正座させられていても、頑張れたという嬉しさがあるので、興奮していたのか、そんなに辛くなくて、懸命に背筋を伸ばして正座できたと思います。
25、蛙逆立ちは裸教育の基本
いっぱい恥ずかしさを我慢した中学の部活での裸教育だったが、地元の合意ができていただけでなく、部員のほとんどが孤児だったということや、小学校も裸教育だったことや、学校自体がけっこう田舎だったので、無茶できたのだと思う。特に麻衣は白木に次いで、他の部員がさせられてないような恥ずかしい思いをしたことは、これまでに書いてきた通りだった。部活も最初のうちは、マスゲームの出し物も決まっていないせいなのか、基礎体力を付ける練習ばかりだった。サーキットトレーニング(運動場の遊具を利用して走り回り、遊具で運動することで体力づくりをする)だけでなく、その場で、運動場に部員全員が並べられて体力づくりをすることも多く、「蛙逆立ちは裸教育の基本なので、頑張るように」とよく言われた。そのせいか、部員は全員が蛙逆立ち1分ができるようになった。体重の軽い女子部員ばかりで、しかも食べ放題できない孤児が多いので、全体に痩せていて、しかも麻衣のように平均よりは少し背の低い子も多かったので、部員の平均体重は中1女子の平均体重よりもかなり軽かったと思う。だから、蛙逆立ち1分自体はそんなに苦しい技ではなかった。ブリッジ1分などは姿勢を維持するのが苦しいので辛かったが、それと比べれば幾分は楽だったと思う。体重の軽さが効いていて、先生も小学生を補助するように手軽に補助できるし、女子の体を全部支えても、大きな男の先生なので全然たいしたことはないという感じだったと思う。蛙逆立ち、ブリッジ、アンテナ、半ブリッジ(ひざを折って、足半分を地面につけてブリッジする)、大の字、うつぶせのきおつけ、うつぶせの大の字、横回転(万歳して運動場を端から端まで転がる。目が回るし砂だらけになる)、前転(ずうっと前転して前へ進む)、後転、など色々させられたし、形が悪いとすぐに言葉でなく手で力づくで直されて、体で正しい形をおぼえさせられた。でも、いくら裸教育でも全裸にされることは稀で、全裸で外を走らされたのは1度きりだったし、お浣腸されて運動場を全裸で走ったのも、麻衣は1度きりだった。他の子はお浣腸すらされていないのだ。やはり、中学生なので、どんなに厳しくても、他の先生や道路の人々や、学校の生徒の目があるので、ブルマ1枚が限度で、それ以上するのは、体罰をしたいとか、教え込みたいとか、洗脳したいとか(マインドコントロールされてるなと思ったけれど、酷い扱いをされて素直にがんばるのが気持ちいいので、どんどん感化されてしまった)、余程の事情がある時だけという感じだった。でも冬の発表直前に分校で合宿した時だけは、周囲に民家も目撃者もなく、先生と部員だけだったし、部員の訴えなど誰も取り合ってくれないのは判り切っていたので、部員という名の先生の全裸人形(生きたおもちゃ)状態だったと思う。真っ裸で泣きながら辛い訓練をさせられたこともあった。でも、まだ、最初のうちは基本のトレーニングだけだったし、半そでシャツを脱がされる以外は余り他の部と大差はなかった。とはいえ、やはり部活は他の部よりは厳しかったと思う。他の部の子たちからは、「みじめ部」「変態部」「こども部」「ワレメ部」など、ずいぶん馬鹿にされていたと思う。他の子たちが、小6で終えている裸教育をまださせられてるのだから、馬鹿にしたくなる気持ちも分かった。それに、平均的な中1女子よりも明らかに部員は幼く見えていたので「こども部」とか「こどもたち」とか言われていたのは納得だった。雰囲気的には小学生をしてるし、特に全裸にされると、殊に幼く見えて幼児みたいな雰囲気の女子だちだったので、わざわざそういう発育不良のこどもを部員にしていたのかもしれない。そのせいか体操部員たちだけ全裸運動会をさせられた時でも、小さい子が素っ裸にされてるよと笑われたけれど、大きな女の子が全裸にされてて可哀そうとか、性的虐待だとか、そういう風に言ってくれる人はいなかった。それどころか、どこの幼稚園と本当に勘違いされて、ほほえましいものとして発表を見られていたと思う。
とにかく、最初のころは基礎体力作りばかりのうえに、中でも特に蛙逆立ちは盛んにさせられたので、部員は全員、蛙逆立ちは大得意になってしまっていたと思う。でも、1分間は絶対に手のひら以外は地面につけてはいけないので、1分間は蛙逆立ち姿で耐えないといけないので大変だった。運動場でさせられただけでなく、跳び箱の上とか、平均台の上とか、遊具の上とかいろいろな場所で蛙逆立ちをさせれられた。運動場と違い、高所での蛙逆立ちはバランスが取りにくく大変だった。運動場で蛙逆立ち1分が可能でも、平均台の上などではバランスが悪く体力を余分に使うので、なかなか1分はできず、よく、おしおきされていたと思う。おしおきといっても、さっと尻たたきの姿になり、お尻をぶたれるだけだが、中1にもなって、幼児のようにお尻を突き出してぶたれるのは恥ずかしかった記憶がある。蛙逆立ちの他に印象に残ってるのが「つばめ」という技だ。これは学校の校庭に半分だけ埋められているタイヤの上でする技で、腹這いになってタイヤの上に乗り、タイヤの上できおつけをして、ピーンとつま先や指先を伸ばして、エビぞる技である。女子全員が古タイヤの上で「つばめ」をさせられて耐えている時は、≪厳しい部活だな≫と、よく思ったものである。きおつけは子供だからか気持ちいいけど、ピーンときおつけしたまま、体をそらせるのが、幼稚っぽくて恥ずかしい気持ちがした。でも他の女子と一緒にエビぞってきおつけして頑張った。低学年のときにさせられた気がするが、まさか中1にもなって、再び「つばめ」をさせられるとは思わなかった。全員が全裸で「つばめ」をしている写真も撮られて(部活は記録のため頻繁に撮影される)、その写真を1週間くらい職員室に飾られたのも恥ずかしい思い出で、きちんと頑張っていて自慢のような、大きい子なのに幼児なみに裸教育されている恥ずかしい姿みたいで惨めなような複雑な気分だった。もちろん、普通にブルマの体操着で長時間冷たい床板の上に正座して反省させられるとか、合宿中夜中に体育館で全裸で正座して一晩寒さに震えたこともあったが、体罰イコール正座ではなく、体罰がつばめだったり、蛙逆立ちだったりで、尻たたきということも案外多かったということだ。
「つばめ」は体力づくりだけでなく、体操部では体罰(おしおき)でも、しばしば使われた。先生に叱られて「お仕置き」と言われて、さっと尻たたきのポーズになってみたら、そうでなくて、椅子に座っている先生のおひざの上で「つばめ」をさせられて尻たたきということもあった。とくにブルマなしの場合は、先生の大切なズボンの上におしっこをしたら大変なので、尻をぶたれても僅かでも失禁したりすることは許されないので、緊張させられた。女子の性器(性教育で習った言葉だけど、みんなは普段はワレメちゃんと言っていた)を直接先生のズボンに密着させる形でスパンキング(尻たたき)されるので、僅かでも液体を出したら、先生の灰色のズボンの色が変わってしまうので、≪絶対におしっこだけは恥ずかしいから漏らさないぞ≫と緊張し、歯を食いしばって尻たたきの痛みに耐えたのをおぼえている。一度、女子部員全員がひどく叱られて、体育館でふだんは別々に運動している男子部員が体罰の手伝いをさせられたことがある。その時は体育館に椅子を並べて、そこに男子部員が座り、その前までブルマ1枚で行き、普通の体操着姿(半そでと白い短パン)の男子の前で、「よろしくお願いします」と言わされて、ブルマを脱ぎ、男子部員のおひざの上で「つばめ」をし、ピーンとのけぞったのを良く覚えている。男子は練習中に中断させられて手伝いなので不満そうで、ムッとしているかんじで、でも、内心エッチな体罰に立ち会えて喜んでるようにも見えた。男子の太ももの上に、自分の性器を(結果的に)押し当てて、さらに尻をぶたれるので、痛さよりも、惨めな子という気持ちで≪失禁しないぞ≫と最後まで緊張しながら尻たたきに耐えたというかんじだった。男子は後で「幼児にお仕置きをした気分。可哀そうだった。全然中1にお仕置きした気分にはならなかった」と言っていたので、幼児相手気分だったのだろうと思う。中1はもう大人という気分や雰囲気が教室にも学校にもあり、もう小学生とか幼児時代とは違うという区別があったと思うが、体操部の女子だけは例外で「こども」とか「幼児」とか言われてて、本当にそんな風に思われていたので、男子も幼児相手気分でお仕置きできたのだと思う。普通に同級生の女子中学生相手と思っていたら、恥ずかしくて、お仕置きなんて出来ないと思う。相当、エッチなことでも、普通にされていたのは、やはり女子部員全員が幼児なみと言われて、実際にそう思われていたからだと思う。
蛙逆立ちで一番記憶に残ってるのは、運動会の時に仕事があって麻衣たち体操部員のマスゲームの特別発表を見れない先生たちもいたということで、職員室に呼び出されてその先生たちに蛙逆立ちなどを見せたことだ。その時は僅かの先生に見せるために女子部員全員を呼び出せないということで、部長の白木と、運動会直前に副部長にされてしまっていた麻衣が呼び出された。でも、白木は学校を風邪で休んでいて来れないと分かり、職員室前で待機していた麻衣は、それを聞かされて緊張した。一人で最後まできちんとできるだろうかと不安になったからだ。まだ部活まで時間があったため、体操服に着替えておらず、セーラー服姿だった。そうしたら顧問が職員室前の廊下に来て、「先生たちに発表内容をハイライトだけ見せるから、言われたことだけやればいい」と言うので、その頃は大人の言うことには絶対に服従しないといけないんだと思っていたので、緊張しながら「はい」と返事をしたことを覚えている。
職員室の中から1年生の学年主任の先生が出てきて、セーラー服姿の麻衣をちらっと見て麻衣の頭を撫でてから、「もう、他の先生も集まっているから、すぐ初めてくれ」と言って、再び職員室に入っていった。≪職員室は真面目な場所なのに子供が裸で入っていくのは大丈夫なのかな≫と一瞬考えていたら、顧問に「すぐに、運動会と同じ姿になって、職員室に入って来い!」と命令され、顧問も職員室に入っていった。職員室は3階だったので、1階とか2階から部活前に遊ぶ学生の声が廊下に響いていたが、職員室のある3階の廊下には誰もいなかった。誰もいないので更衣室と同じなので、恥ずかしいわけでもなく、急いでエスパー魔美のようにパッパッと服を脱いで、運動会の時と同じ姿になった。白い子供パンツを最後に脱ぐと、スカートの上へ置いた。上から見ると、スカートとパンツだけが廊下に落ちてるみたいだけど、畳んでいる余裕はなさそうだった。緊張しながら真っ裸で職員室の扉をノックすると、「入れ」と言われた。
真っ裸で職員室に入る時は、マスゲームの時とは違う緊張感があり、心臓がどきどきして苦しかったのをおぼえている。男の先生5人と、女の先生2人と、顧問と、知らない2人がいた。そこで、「ここが運動会の会場と思って、演技を見せてほしい」と言われた。そして白いボール1個を渡された(運動会も最初ボール運動だった)。それでラジカセから、幼稚っぽい音楽が流されて、それに合わせて麻衣はボール1個を手に踊ったり、床を転がったりした。終わってハアハア言ってると、「真剣で可愛いぞ」と笑われた。それから、顧問の指示でいくつか技を見せた。床の上で「つばめ」や「アンテナ」(下写真)もさせられた。
そうしたら、「よくできた。でも、もっと凄いこともできるぞ。全員、部員は蛙逆立ちが優秀です」と、顧問が言い、「よし、麻衣。来賓のひざの上で蛙逆立ちを見せてあげなさい」と言われた。ショックだったが、言われたことはするしかないと子供らしい真剣さで思っていたので、「はい」と返事がしたが、流石に中1なのに恥ずかしいなと思った。ひざの上で、来賓にお尻を向けて蛙逆立ちをした。来賓の目の前にお尻を突き出しているようなものなので、≪こんな姿で大丈夫かよ≫と、恥ずかしさよりも、むしろ不安になったくらいだった。来賓からは麻衣の恥ずかしい部分が全部丸見えだったと思う。でも、小さい子なので、それでもいいんだ、とか思っていた。1人の来賓は大人だったけれど、もう1人の来賓は麻衣と同じ年齢くらいの子供だった。来賓の家の子供なのかもしれない。麻衣は、その子供のひざの上でも蛙逆立ち姿をやらされた。「かわいい、幼稚園の子みたい」と男の子に笑われたが、頑張って蛙逆立ち姿を続けた。そうしたら、顧問が「蛙逆立ちは、うんこするときと同じ姿だから、余裕があるなら肛門を開くように指導している。麻衣、拡張ショーやってみろ!」(言われたままです)と、言われた。「はいっ」と返事したけど、≪こんなボーイフレンドにしたいようなカッコいい中学生の男子のひざの上で蛙逆立ちをしてるだけでも恥ずかしいのに、麻衣がうんこを出すときと同じように、お尻の穴を開くのを見られてしまうんだ」と、ショックだった記憶がある。幼児扱いされてるだけと思ったけれど、何扱いでも恥ずかしいのは同じだった。
でも、頑張って目に涙を浮かべながら強くいきんだら、お尻がスースーして自分の恥ずかしい部分が大きく広がったのを感じた。すると、「こいつ、本当にケツの穴開いてる。こいつ、恥ずかしくないの?」と興奮した口調で隣の来賓に子供が声を出した。全部終わって職員室を出てから、恥ずかしいことをやりまくった気がして、服を着ながら≪あれで、良かったのかなぁ≫と思った。
蛙逆立ちは単独で、わりと、あちこちでさせられた。やはり裸教育の基本は蛙逆立ちというのは、あながち嘘ではないと思っている。「来賓のひざの上で、蛙逆立ちをしたり、つばめをしたり、麻衣って恥ずかしい子なのかなぁ≫と思いながら部室へ向かった。
話を戻して、サーキットトレーニングというと簡単そうだが、実は内容次第で、そんなに簡単でもなかった。普通は鉄棒を利用して軽い負荷で腕立て伏せをしたりするが、体操部のサーキットトレーニングでは鉄棒にまたがってプロペラ回転(横回り)10回転とかだった。裸で鉄棒にまたがるのも恥ずかしいけれど、プロペラ回転もエッチな目で見られるかもしれない技だし、それからブリッジするのでも、運動場でブリッジなら比較的楽だけれど、女子は遊具のてっぺんとかの高所でブリッジをさせられたり、高い場所でのサーキットトレーニングが多くて、危険と隣り合わせというかんじだった。でも、長い基礎体力づくりが終わると、今度はマスゲームの練習かと思ったらそうでもなくて、柔軟性を上げるためとかいって、股を開かされる訓練をさせられたりして、痛くて泣く子続出だった。それにブルマで股を開くなら痛いだけだけれど、ワレメ姿で股を開くのは危険な技だな(中身まで丸見えになる)と思った。平日の練習は色々あったけれど、柔軟性を高める練習と、メンタルトレーニングの練習だけは辛かった。大量の水を飲んで走ることを強制されて、苦しいし、吐きそうになるしさんざんだった。でも、そういう辛いことを積み重ねたものだから、大勢の前で堂々と発表する精神力が身に付いたのだと思う。もし、普通の甘い練習で、いきなり運動会では、萎縮してしまって実力を見てもらうことは出来なかったと思う。蛇使いの女の子は全裸で技を発表したみたいだけど、やはり女の子なのに負けずに全裸で発表することに、価値があるのだと思う。真っ裸は甘えのない姿、厳しくされてる姿なので、その姿で技を見せる方が、見てる人には喜んでもらえるのだと思う。甘えてだらだらやっていると見てる人がしらけるけど、厳しくきびきび頑張る姿は見ていて気持ちいいのだと思う。蛇使いのこどもの姿が絵になっているので見てほしい。真っ裸で見せてるのが、強い子でかっこいいなあと思う!
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