ひよこ日記 第5節
(中学生編スタート!)
17、中学生になって思ったこと
小6の同じクラスで病死した子もいたけど、麻衣は健康そのもので、事故にもあわず、無事4月から中学生になった。セーラー服は私服よりは重かったが、中学生になったという実感があり、鏡で見ても小さい子が悪戯で学生服を着てるみたいで、可愛いなあと思った。中学生になり中学校の入学式の日に思ったのは、≪これで、もう学校で身体検査以外で裸にされることはない≫ということで、裸にされた小6時代は、裸の生活をさせられて、通学してから下校まで裸(といっても、全裸ではなく、一応はブルマは許可されていたので、ブルマ1枚姿)だったので、まるで裸保育の幼稚園に通園してるような気分で、男子も女子も裸になって1日を精一杯頑張るという感じで幼稚っぽかったなあと思った。でも、中学生だから、もう大人だから脱がされることもないし、裸で必死の姿にされることもないと、そんな風に思った。裸教育の基本は蛙逆立ちだと繰り返し言われて、業間体育でもよくブルマ1枚で蛙逆立ちをさせられたなあと、今となっては最近までの自分の姿が幼稚っぽく感じられて、笑ってしまいそうになった。そう、麻衣はもう女子中学生なんだ。女子高生ほどでないけれど、男の人にナンパされるかもしれないし、ぐっと大人になったのだなあと思った。蛙逆立ちとは、もちろん麻衣の小学校の場合だと、和式トイレのうんこの時と似たような姿で大きく大股開きになって両手で体を支えて前を見る技だ。両手の手の平以外は、1分間絶対に運動場に触れてはいけないし、触れると同じ班の男女全員が連帯責任で体罰だったのだから、恥ずかしい格好で必死になってて、幼稚っぽかったなあと思った。でも中学生になったのだから、もうブルマ1枚で蛙逆立ちさせられることもないし、見張られて1分間その姿で頑張らさせられることもないんだなあ、と、安心したような、大人に成長したという満足感とでにこにこして登校した。やはり、小学生だと、12才でも、6年生でも、女子でも、幼稚園に近いと思われてるのか、すぐに裸にされるし、それは全国的にそうだったみたいで(ほんの10年前ならだが)、身体検査以外で体育や掃除や行事でブルマ1枚にされたとか短パン1枚(女子も男子と同じ短パンの小学校もあったようだ)にされたとかいう話はよく聞いた。転校してきた県外の女子でも、裸にされていたよと言ってる子も実際にいたくらいだし。でも、中学生なら、もう幼稚園の続きでない。だから、幼児扱いなんて話は聞いたことないし、まあ大丈夫だろうと安心していた。みんなの見てる前で、授業参観とかで、ブルマ1枚で蛙逆立ちを頑張るのは、カッコ悪いというか恥ずかしかったので、もう、そんなこともないのだなあと思った。
その後、授業が始まっても、1度も裸にされることはなかった。もちろん、まだ身体検査をしてないせいもあるけれど、普通は女子が人前で裸にされないくらいは当然のことなのに、つい最近まで裸教育児だったせいで、とても新鮮に感じられた。学校で服を着ているのが、とても新鮮な気がした。
ところが数日後、部活の希望を第1希望から第3希望までアンケートで書かされた。麻衣は6年生の時、健康運動教室に通ったことがあり、体操に興味があったので、
第3希望に体操部と書いた。第2希望が書道部で、第1希望がテニス部だった。書道は上品な気がしたから興味があった。テニスはアニメの影響もあるのかもしれないけれど、とても格好いいスポーツだと思っていたので第1希望にした。中1の間は、球拾いが多く、しかもミニスカートになれず、ブルマで部活なので平凡だけれど、中2になれば格好いいテニスウェアを着れるというのも第1希望の理由だった。その日は提出して終わりだった。他校から転向してきた華子ちゃんという女の子と仲良しになった。小学時代に親友だった早勢千里は別のクラスだったので、少し疎遠になった。その華子の言うには、華子には姉がいて、その姉の言うには、みんな簡単に第1希望にしてもらえるらしい。第1希望でないと、やる気がない部活になるので、だから第1希望にすると先生が言っていたらしい。余程、人数が多すぎる場合や、少なすぎる場合はバランスのために人数調整をするので、稀に第2希望にされる場合もあるらしい。麻衣は第2希望でも第1希望でも、どちらも気にいってるので、どちらでもいいと思った。あと、華子の姉が言うには、体操部はダメらしい。先生が変態で、みんな変態部と呼んでるらしい。体操部は主に中1ばかりで、中2は僅かで、ほとんど子が中1で体操部を止めてしまうという話だ。先生が変態だから止めてしまうんじゃないのと、華子が言っていた。麻衣は≪しまった、第3希望に体操部と書いてしまった。でも、ほとんどが第1希望で、稀に第2希望なら大丈夫か・・・≫と思った。華子の説明だと、「体操部は名前は体操部だけど、実際は集団体操部なので、近所にある健康運動教室みたいな器械体操の初歩を習ってた子供が器械体操ができると思って入部すると、がっかりするよ。他校の体操部はレオタードを着れるから格好いいけど、でも、ここの体操部は体操着のままらしいし。それに女子だけで男子はいないよ。もちろん男子の体操部もあるけど、それは普通の体操部だよ」という説明だったので、第3希望だけは嫌だなと思った。普通のださい体操着姿で部活をするよりは、白いテニスウェアを着てみたいなと思った。パンツの見えそうなミニスカートも、男子が興奮しそうで、格好いいなあと思った。華子の説明だと、「うちらの学校は部活がびっくりするくらい厳しいみたいだよ。校長先生が頭が古い昔の人らしいので、そのせいかなあ。部活は自主的に部長中心に活動すれば同好会みたいで楽しいのにね。でも、実際には、先生にしごかれるみたいで戦前の体育の授業みたいなものなんだって。でも帰宅部になろうとすると凄く叱られるみたいなので、怖くて誰も帰宅部になれないとかいう話だよ」ということだった。まあ、テニスでしごかれるのもアニメみたいで青春という感じでいいかな、と、麻衣は気楽に考えていた。
ところが数日後、めいめいに所属部が言い渡され、がっかりした。麻衣の番になり、担任がこう言った。「久保田麻衣は、おっ、体操部だな。あそこは一番厳しい先生で、みんな1度は叱られて泣くらしいから、可哀想だけど命がけで頑張れよ。放課後に体育館へ行くように」と言われた。なんで可哀想なのか、なんで命がけなのか意味不明だったが、厳しいことと先生が変態なことは、これまでの知識で分かった。麻衣の後に告げられた華子も体操部だった。あと、同じクラスでは葵という子も体操で、同じクラスでは3人だけが体操部だった。「うわっ、最悪なのだ」と華子が言っていた。
先生の都合とかで、体操部は30分ほど遅れて始まるらしかった。他の部活を見ていると、やはりサーキットトレーニングとかを頑張っていたり、小学校では考えられないほど大きな声を出して部活をしていたりと、華子の言うように部活はどこも厳しそうだった。「体操着だよね」「うん」と、2階建てのコンクリートの小さな部室で体操着に着替えた。体育の授業はジャージ姿だったので、なんとなく寒かったので、ジャージ姿に着替えた。親友の早勢千里も体操部だったし、仲良しの子が多くて案外楽しそうだなあと思った。全員着替えたので、みんなで体育館へ移動した。早勢の話だと、親のいない孤児の子はハンデキャップがあるので、みんな体操にされたという話である。早勢の話だと、「先輩の話だと、孤児ばかりなので、孤児部と学校で呼ばれてるんだって。ハンデキャップに負けない強い精神力の子に鍛えるのに、特別厳しいらしいよ。やだなあ」ということだった。考えてみると、早勢は継母だよと言っていたことがあった。麻衣は親はいるのかもしれないけれど、ずっと親戚のおじさんの家にいるので、孤児みたいなものなのかもしれないなあと思った。
体育館に入ると、そこは無人で誰もいなかった。適当に集合して始まるのを待った。3人だけ2年生で、1年生のお手本になるために2年生の途中まで体操部らしい。途中から器楽部に移ると2年生は言っていた。2年生にしては幼い感じがした。他の1年生の子たちも、孤児が多いせいか、痩せていて小さくて幼く見える子が多いなあと思った。実際には、麻衣が一番幼く見えると先生に言われてしまったが、周囲の子を見て≪なんか、小学生みたいだな≫と思った。「普通の子でなくて孤児なので、守ってくれる大人はいないから、先生のおもちゃ扱いにされるから、覚悟しておいた方が楽だよ。いちいち反抗しようとしたり、抵抗しようとしたりしたら、スパンキングされるから絶対だめだよ」と2年生の子が言ったので、「え、スパンキングって何?」と華子が訊いていた。「尻たたきのことだよ。尻たたきのポーズをさせられて竹刀で100発とかぶたれるから、みんな泣くほど痛いから、それで数日は歩くのも痛いくらいだから、絶対に逆らわないでね。あたし、一応は部長だけど、みんなが百叩きされて歩けなくなるのを見たくないからね」と言って、道具倉庫を方を指さした。2年生の部長の差した先を見ると、剣道で使う竹刀が置いてあった。「それから、今日はここは体操部だけだけれど、普段は半分くらいは別の運動部が使うから、部活中の姿は見られてしまうから、そのくらいは覚悟しておいた方がいいよ」と部長が言うので、「え、見られるのに、どうして覚悟がいるの?」と麻衣が不思議に思って訊いてみると、「格好いい部活なら、見せても平気だけど、ここは精神力をつけるのに、カッコ悪いことも女の子なのに普通にさせられるから、カッコ悪い姿を男子とかに見られる覚悟がいるってことなんだよ。それは始まれば分かるけれど。あと部活中にトイレに行くのも禁止だから、これまで失禁した女子も多いから、みんな今のうちにトイレへ行っておいた方がいいよ」と言われた。かなり厳しそうだけど、どう厳しいのか意味不明のままだった。でも、こうして麻衣の中1の初部活は始まったのだった。
18、部活初日
そんなわけで、部活初日はジャージ姿で体育館に集まっていたが、2年生が肌寒い日なのに半袖とブルマなのでジャージ姿でない方が良かったかなあと思った。予定時間より5分後くらいに部活の顧問の先生が来た。皮ジャンを着ている大男で、結構かっこいい人だなあと思った。
「整列」と厳しく言えれ、みんなビクッとして、体育館に整列をした。
「みんな今日は何も聞いていないからジャージだけれど、部活ではジャージは禁止だ。禁止という意味は分かるか?」と言われ、華子を差した。
「ジャージは来てはいけないということです」と華子が答えた。
「そう。でも、着てくるだけでもダメだ。部活へ来るときはジャージは着てこないこと」
「はい」
「返事が小さいぞ。もう一度」
「はい」
「では、待っているから、走ってジャージは部室に置いてこい」
「はい」と言って、みんな部室へ走り、半そでとブルマという体操着姿になった。運動するのにブルマ姿になるのは中学生になってから初めてだと思った。ごくごく普通の中学校なので、小学校みたいに一日中ブルマとかいうこともなく、掃除時間だけスカートを脱いでブルマになるだけだ。つまり、下は体操着で、上はセーラー服ということになる。掃除はスカートが汚れるから脱がされるのかなと思ったが、詳しくは理由は分からない。華子の話だと、うちの中学校だけでなく、静岡県の中学校でも下半身はブルマで掃除する学校が多いらしいが、ここからは遠いので本当か嘘かは分からなかった。全国的に掃除時間だけスカートを脱がされてブルマで掃除する学校は案外多かったらしい。とにかく急いでブルマの体操着に脱いで、走って体育館に戻った。
「全員戻ったか」
「はい」
「ここへ来るときは、いつも、その恰好で来なさい。いいね」
「はい」
「声が小さいぞ。もっと大声で」
「はい」
「それから、体操部は親がいないとか貧乏とかハンデキャップのある子が多い。今のままでは、みんな社会の荒波の中では生きていけない。分かるな」
「はい」と、麻衣は貧乏でなく普通の家だったけど、周囲に合わせるしかなく仕方なく返事をした。
「だから、部活はハンデキャップを克服するために、特別に厳しい。それは校長先生も、町の人たちも、施設の子は施設の先生も、みんな了解している。みんな、子供が素直な良い子に育つように厳しくしてほしいと言っている。だから、ここが厳しいと誰かに訴えても誰も聞いてくれないぞ。分かったな」
「はい」
「ここが厳しいことは、みんな支持しているんだ。ここの方針もね。だから、厳しくても驚いたり、不安になる必要は全くない。言われた通りに頑張る子が立派な中学生だ。分かるな。じゃあ、全員、体育すわり」
「はい」
「特に校長先生は、きみたちを限界まで頑張らせろと言っている。本当におしっこをちびるほど、目一杯頑張らせろと言っている。全員、ここにいる女子は、全員、おしっこをちびるほど頑張ってみせろ」
「はい」と、返事しながら、麻衣は、なんで変態部と言われてるか分かる気がした。部活中におしっこをちびってたら変態か赤ちゃんだ。そんな恥ずかしいこと出来るわけない。たぶん、そのくらいの気持ちで頑張りなさいと比喩で言われてるんだろうな、と、思った。
「何でおしっこをちびるほど頑張るか分かるか?」と先生は今度は部長でない2年生を差した。
「人前でおしっこをちびると、自分が強い子と思ってもらえるからです! 1年生の時のマスゲームでおしっこをちびったので、それを大勢の人に見てもらえて、強い子に本当になれたんだと、とっても嬉しかったです。嬉しくなるから、おしっこちびるほど頑張るんです!」と、2年生が答えたので、驚いた。
「そうだ。新入生も、強い子になってみせろ。それから、女子体操部だけは裸教育だ。中学生なのに裸教育なんて酷いか?」と、今度は部長を差した。
「いいえ、裸教育でないと必死の子になれないので、ちっとも酷くないです」と部長が言ったので、部員は少しどよめいた。
「次回から、体育館のなかは半袖シャツと下着とブラジャーは禁止だ。だから体育館では赤白帽子とブルマだけ着用していい。それ以外は体育館の外で脱いで、下駄箱に入れてくるように。下駄箱に一度入れたら、部活が終わるまで絶対に下駄箱から中身を出したらいけない。部活時間は、ずっと裸で頑張らせる」
「え、もう中学生なのに、身体検査みたいな姿で部活をするんですか? 女の子なのに、私たちだけ裸にされたら、さらしものです!」と葵が言った。
「何を言ってるんだ。つい昨日まで小学校でブルマ1枚にされていただろ。じゃあ、あれは、さらしものなかのか?」
「違います。でも、まだ小学生だから・・・」
「小学生だから、裸にされても、さらしもでなくて、中学生だから、裸にされると、さらしものなのか。じゃあ小学生の先月と、中学生の今月は、どこが違うんだ。違いを言えるか? 小学生も中1も、おんなじだ。おんなじ子供だ。おまえは、どう思う?」と、一番小さい中2の子が質問された。
「私は小学生と同じです。いえ、私は自分を赤ちゃんと同じと思っています。赤ちゃんなので真っ裸でも気持ちいいです」と、答えたので、麻衣はええっとおもった。まだ中1なので、確かに外見では小6と見分けが付かないかもしれど、中学生というプライドはズタズタだと思ったけれど、黙っていた。
「よし、白木、真っ裸でも気持ちいいなら、今、言ったことが本物か証明してみろ」と先生が言ったので、麻衣は≪うそー≫と思ってしまった。
そうしたら、信じられないことが起こった、目の前で中2の子が体操着を脱ぎだしたのだった。≪やだ、恥ずかしい≫と思って見ていたら、下着も脱いでしまい、本当に真っ裸になってしまった。見てる方が恥ずかしくなってしまった。
「よし、白木、脱いだものを渡せ。渡したら、きおつけだ」と先生に言われ、その子は脱いだ体操着と下着を先生に手渡していた。手渡すと幼児のようにピーンときおつけをした。お尻を突き出して、背中を湾曲させてピーンときおつけする姿は幼児そのものだった。恥ずかしい姿だなあ、エッチだなあと赤面させられた。
「1年生、全員見てみろ。ほら、中学生でさらしものなのに白木は全部脱げたぞ。どう思う?」と1年生の知らない子を差した。
「強い子と思います」
「さらしものなのか」
「いえ、すごいなあ、かっこいいなあとおもいました」と、その子は答えた。
「そうだな。見てみろ、これが白木のブルマだ」と顧問は両手で女子のブルマを持って、みんなに見せた。「可哀想」と誰かが言った。
「白木、おまえは、かわいそうか?」
「いいえ、強い子だと見てもらえて、とっても嬉しいです」と白木は幼児のようにピーンを背筋を伸ばしたまま答えた。肛門から首まで真っ直ぐな気がした。
「よし、それから、これが白木のブラジャー。小さい胸だから、可愛いブラジャーだな。それからこれが、白木の半袖シャツ。体が小さいから、サイズも小さいけれど、一人前に中学校のマークが入ってるな。全員、体操着はおへその出るサイズの半袖シャツにするように。裸教育なので、ぎりぎりまで小さいサイズの方が教育効果があるからだ。分かったな。たまに半袖も町で部活をするときに使うからな。そして、これが白木の子供パンツだ。おしっこの匂いとかしないな」
「白木、子供パンツを1年生に見てもらって、どんな気分だ?」
「はい、強い子だと見てもらえて、とても嬉しいです」と目を潤ませながら白木が答えた。少し声が震えている。。
「ほらな。白木はオナニーはするのか?」
「はい、します。いけないことだと思うけど、誘惑に負けてすることがあります」
「よし、みんなの前で、オナニーしてみろ」
「うそー」と1年生が思わず笑ってしまったが、白木は本当にみんなの前で立ったままオナニーを始めて、あんあんと恥ずかしい声を出した。
「去年、オナニーするメンタルトレーニングを合宿でやらせたからな。演劇部の高校生とかが、よく、させられている。本当だぞ。中学生の体でするのは、少し可哀想かもしれないけれど、効果も強い」
白木は、立ったまま、あん、あんと、悶えていた。小さい子が虐待されてるみたいで残酷な感じで、見ていてどきどきしてしまった。「よし」というと、白木は性器のすじを指でさするのを止めた。
「本当にオナニーはしていないぞ。メンタルトレーニングなので、縦のすじを指で撫でるだけだ。でも、ほら、こんなに感じているぞ」と、先生は白木の性器を片手で開いて、片手を白木の性器の中に入れた。そして指を引き出すと、恥ずかしい糸をひいた。
「ほら、こんなに糸を引いた」と先生が言うと、白木は目をきらきらされて、目をうるませてボーッときおつけしていた。もともと美少女だったが、なぜか全裸だと幼児のように幼く見えたうえに、女の子でも抱きしめてやりたいほど可愛い顔に見えた。
「やだ、可愛い子」と、誰かが言った。
「ワレメの幼児になりきってる」と別の子が言った。
「その通りだ。ワレメ丸見えの幼児そのものになりきる女子中学生になってみせた。強い子だなあと、見てる人は勇気をもらえる。それが大切なんだ。させられる子は惨めな子というだけかもしれないけれど、そのかわり、強い心を見てもらえる。だから、それで本人は嬉しいんだ。惨めな子にされて、みんなに笑われたり、オナペットにされてしまうかもしれないし、やらしい目で見られるかもしれない。でも、元気の出る人がいるなら、それでいい。みんなの生贄みたいなものかもしれないけれど、生贄にされても負けない強い心が尊いんだ。分かったな」
「はい」
「メスの性器を見せて、馬鹿みたいな子かもしれないけれど、やらしい糸まで引いたけど、みんなも白木に負けない子に成長してみせろ」と、先生は白木の股を手で持って、白木を空中に持ち上げた。白木は女子中学生というよりは、恥ずかしい先生の大人のおもちゃみたいに見えた。空中でもきおつけしてるのが赤面だった。股をつかまれたとき、「ヤーン」と女の子の声を出してしまったのが赤面させられた。恥ずかしい生き物になりきらされていた。
そして空中で性器を男性教師につかまれていて、感じてしまってるらしく、必死できおつけしようと努力してるので、悶絶をしているのが分かった。
「よし」と、次の瞬間、物のように全裸の子供は床に放り棄てられた。急に床に全力で叩きつけられて、体を強く打ったのか、苦しくて動けないのが分かった。
動けない白木の顔を足でスリッパのまま踏みつけて、「中学生なんて、人権なんてない。まだ人間でないし、こんな程度のものだ」と大男なのに、白木の上に乗って、「いいワレメしてるな」と、顔だけでなく、性器や胸を踏みつけた。体を踏みつけてから、「これが、お前らの立場だ。よう見ておけ」と白木の髪をつかんで、白木を立たせた。白木の毛がたくさん抜けて、床の上に散らばった。
「ほら、惨めなワレメっ子、もう着ていいぞ」と白木の前に先生が体操着や下着を放り投げた。
「はいっ」と嬉しさと惨めさの入り混じった声で、幼児の様にきちんと返事して、白木は目に涙を付けたまま、脱いだものを着て、赤白帽子を被った。そして、すぐに、みんなの列に戻り、体育すわりをした。
≪女子中学生なんて、もう大人だから、何もされないと思ってたけど、こんなものなんだ。何をされても、負けずに頑張るしかないんだ≫と麻衣はショックを受けて、ボーッとして、体育すわりをしていた。
その後、注意事項や、部のきまり、使用後の掃除はどうするのか、明日から全員裸教育されるけれど、その注意事項について、などを聞かされた。
「全員、明日から頑張ってもらうから、気合を入れてやる。全員きおつけ。きおつけの方法は白木で見ていただろ」
そう言われて、恥ずかしいと思いながら、白木と同じように幼児のようにきおつけした。大男で力が強いのか、順番に凄い音でビンタされた。きちんときおつけしていないと、耳に手が当たると鼓膜が破れるから、絶対に姿勢を崩すなと言われた。ビンタされた子は、吹き飛ばされて床に倒れた。すぐに立ち上がる子もいたけれど、なかなかふらついて立てない子もいた。先生に洗脳されてると思ったけど、どうにもならなかった。洗脳されてしまったのかもしれないけれど、幼児のようにきおつけしてるのが気持ちいいし、ぶたれても嬉しいような気がした。麻衣の番になり、頬が炎の様に熱くなったと思ったら、もう体ごと空中に浮かんでいた。宇宙遊泳みたいだなと思った瞬間、床に叩きつけられ、全身に痺れるような快感を感じた。こんなブルマの体操着でなくて、白木のように全裸で床に倒れたら、もっと気持ちいいかもしれないと思った。
明日の説明を受けて、最後に驚いたけれど、麻衣は先生に頭をポンとたたかれて、「可愛い中スケだな。こんな可愛い子は長い教師人生でも初めて見た。久保田麻衣か」と、ブルマの名前を見て先生は言った。仕方なく「はい」と返事をした。「かわいい顔なのは認める。でも、可愛い中スケでも甘くしないぞ。自分の体も心も全部、明日から先生に見せてみろ。分かったな」「はい」と頷くと、「怖がらなくてもいいぞ。手加減してビンタや体罰をしているから、まだ部活で死亡した中スケは一人もいない。死なないから、全部自分を出し切って、強い子になりきってみろ」と言い、麻衣を幼児のように空中で抱きしめると、「おお、可愛い」と、強く抱きすくめられて、それから、空中から下された。皮ジャンにだぶだぶのズボンで、ブルマの女子中学生を抱きしめるなんて、やっぱり変態教師なんだなあと思ったけれど、でも、いい変態なんだなあと思った。
明日から部活を頑張るしかないと思った。ブルマ1枚にされたからって、死ぬわけでもないし、せいぜい見られても胸くらいだから、そんなのは小6のころと同じことで、たいしたことではないし・・・と、思った。やはり小学時代の裸教育が免疫になってるのかもしれないと思った。
19、部活2日目
久保田麻衣も中学生になって、小学6年生時代と違い下半身はノーパンにブルマだけで上半身は普通の子供服(私服)で登校したりすることもなくなり、重く煩わしいけれど中学生のお姉さんになったのだというプライドを十分に満たしてくれるセーラー服で登校をしていた。今日は面倒なので、セーラー服の下に最初から体操着を着て登校をした。1時限目から体育の授業だからだ。通学風景は日本全国どこにでもあるような、ごくありふれたものだなあと思った。中学生らしい、ごく平均的なセーラー服で何もおしゃれな部分もなく、小6が裸の学校生活だったせいで温かいけれど重くて煩わしい衣類を強要されているような、そんなつまらなさもあった。まだ子供で羞恥心が少ないせいもあるのだろうけれど、ブルマ1枚で生活し、時には素っ裸にされたこともある生活の方が刺激的で面白いような気がした。それと比べ、今日の投稿風景はなんと平凡で刺激の少ないことだろうと思った。部活だけ小6時代に戻れるのだなあと思ったけれど、1日2時間だけの裸教育だし、朝練習もまだ始まっておらず来週かららしい。だから、昨日は裸教育なんて中学生で有り得ないことと思ったし、現実にたいていの学校はせいぜい身体検査の時とか、身体検査と体力測定を体育館で同時にする時に裸にされる程度だと思う。いくら裸教育が盛んな地域で、地元も周囲も裸教育の同意形成が完全になされているとはいえ、花も恥じらう女子中学生を、身体検査でもないのにわざわざ脱がして鍛えるなんて、あんまりだと思った。もちろん小6で裸にされる快感も体に教え込まれてしまったので、放課後に快感が待っているという痺れるような嬉しさもあったことは赤面ながら否定はしないけれども、でも中学生なのにというプライドの方が上回っていて第3希望に体操部と書いてしまったことを、まだ後悔をしていた。
「おはよ、チビ(麻衣が中学でつけられたあだ名)、おまえ何部だ?」と小6の時の同級生で仲良しだった男子が声をかけてきた。
「え、ぼくはね、体操部だった」
「うわー、みんなが変態部とかキチガイ部とか言ってバカにしてる体操部にされてしまったんだ。チビらしいなあ」
「うん、第3希望に何も知らないものだから、近所で習ってた床体操とか跳び箱を生かそうと思って体操部って書いてしまったんだ」
「あ、それは関係ないらしい、親のいない子はみんな体操部らしい」
「麻衣は親いるよ。多分だけど」
「親はいても親戚の家から通学してるんだろ。だから変態教師に良い鴨だと狙われたんだよ、あはは」
「信介くんは何部だったの?」
「テニス部だよ。文句あっか」
「へえ、いいなあ」
「第1希望テニスにしたから、テニスになるだろ、普通」
「麻衣も第1希望テニスにしたよ。あーあ、ぼくもテニス部なら青春アニメみたいに青春実感できたのにな。つたの絡まるチャペールで~」
「何だそりゃ。それより、変態部はしごきが虐待に近いみたいだぞ。あんなの体操部と言っても全く体操をしないで、女子を虐待するだけの部だという、もっぱらのうわさだぞ。裸にされて虐待されてって、まるで生きた玩具みたいな扱いだなあ、殺されるなよ」
「大丈夫だよ、死んだ部員はいないから安心して頑張るように言われた」
「あたりまえだよ。でも、先輩のうわさで本当なのか嘘なのか全く分からないけれど、高いところから転落死した女子が1人いて、学校で高所で遊んでいて事故死したということにされてるらしいが、実は体操部の女子が部活中の事故で死んだんだという話だよ。だから、注意して死なないようにな」
「へえ、そうなんだ。死んだ部員もいるんだ」
「いるかどうかは、全く分からないし、仮に死んでいても孤児だから、学校や顧問に責任が行かないように巧妙に処理するんだろうな。親でも悲しむ人のいない子供ばかり体操部だから、部活してて、死んだら死んでもいいという方針なのかもしれないから、注意しないと」
「昨日、話を聞いたけれど、そんな怖そうな所ではなかったよ。先生もぼくのことを可愛いと言って抱きしめてくれたし、いい先生だよ」
「抱きしめてくれたら良い先生って、低学年の小学生かよ。普通は、セクハラとか、恥ずかしいとか思うものだろ。何を嬉しがってるんだよ」
「でもねえ、麻衣のこと、これまでの教師人生の中で一番可愛いと言ってくれたんだよ」
「まあ、可愛いのは、可愛いだろうな。顔も幼いし、目もきらきらしてるし。でも、可愛いから愛情で抱きしめてくれたのか、いやらしい気持ちでブルマの体操着の女子中学生に密着したかったのか、分かったものではないよね」
「もう、そんなこと言ってたら部活なんて出来ないよ」
そこまで話をしたところで、後方から知らない男子が声をかけたので、その友達らしい男子の方を見て「じゃ、チビ、またな。部活で泣くなよ」と言って男子の方へ走っていってしまった。
やがて体育の授業となった。体育は小学校と違い男女別々だと知り、最初は驚いたものだった。「ねえ、どうして別々なの?」と華子に訊くと、華子は「それは男子と女子では体力も違うし、体のつくりも違うのだから、別々で当たり前なのだ」と、案外すんなりと現実を受け入れているみたいだった。「小学校のころは男女一緒だったし、体が違うなんて、たかだかオチンチンが付いてるか付いてないかの違いだけだよ」と男子の体操着姿が若々しくて好きだった麻衣は抵抗した。すると華子は、「うわー、子どもだな。普通は男子と一緒に、はしたない姿で体育なんて恥ずかしいでしょ」と妙なことを言い出した。そこで「ブルマの体操着のどこが恥ずかしいの。そんなこと言うなら小学校の方が裸で男女一緒にプロペラ回転(よく小学生がさせられる鉄棒の技で、鉄棒にまたがって横方向に連続回転をする。きんつぶしという俗称もあるらしい)の練習やテストをされたから、余程恥ずかしいよ」と、やはり麻衣は納得いかなかった。
「プロペラしようが、裸だろうが、小学生だから、そもそも男女の差がないから、それに担任が決まってるから、別々にやりようがないんだよ。オチンチンと言っても、小学生なら、まだ毛も生えてないし小さいから、差は小さいということだよ」
「そっかあ・・・」と、麻衣はオチンチンの大きさという変なところで納得してしまった。それは麻衣がスケベだからではなく、実際に裸教育などで男子が叱られてパンツを下ろされているのを何度も見ているからだった。恥ずかしがって叱られている男子を見ない子もいたけれど、男子に興味津々の麻衣はしっかりと叱られている男子を見ていたし、特に男子の性器はよく見ているので、≪何だ、こんな小さいのか。コンプレックスを感じる程でもないな≫と思った記憶がある。それに、スーパー銭湯の大人のように恥毛が生えてるわけではなく、子供らしくツルツルなので、6年生とはいえ子供なんだなあという安心感みたいなものが見ていてあったと思う。それに無毛の子供ってことは、とても若いということなので、かっこいいなあとすら思っていたのだった。でも、確かに中学生になりオチンチンも成長して、大人と同じように毛がもじゃもじゃしていたら、やっぱり麻衣とかとは別の生き物だなあ、恥ずかしくてそんなものは直視できないなあというような気がした。女子もブルマを脱がされて叱られたけれど、それは既に書いた通りだけど、でも見ているのが主に小学生だから、子供に見られてもそんなに恥ずかしくないというのもあったのかもしれないなあと思った。ワレメとかを見られても、どうせ子供に見られただけだもんという気がしていたのも事実だ。相手が男子中学生で、≪わあ、幼稚っぽい≫とかと思われてるかもしれないとなると、ブルマを下げられるのも、相当恥ずかしいことかもしれないと思った。
女子だけで体育の授業だった。平均台の授業で、そういう授業は男子はやらないらしい。どうして女子だけなんだろうと思ったけれど、健康運動教室で数か月だけど練習した成果を見せられると嬉しかった。麻衣が健康運動教室に通ったのは、友達の体操中の写真を見せてもらって、可愛いと思ったからだ。体操の選手になってみたいとか、体操をして痩せたいとかいう純粋な理由ではなく、白いレオタードが可愛いという不純な理由だった。もっとも都心とかの有名スポーツ選手だった人の運営している本格的な教室でないので、体操の選手なんていうのは難しいから、大抵の子は健康づくりだとか、他に田舎だから教室がないからという理由で来ていて、あまり上達を望んでいるようにも見えなかった。それでも、一応は運動教室なので、そこそこみんな上達はしていたのだが。とにかく、写真を見せてくれたのは、なかなかの美少女で全部で写真は20枚くらいあったと思う。練習中の写真らしかった。白いレオタードが非常に薄いのと小さいので、コマネチカットの角度の強いレオタードは足だけでなく、お尻がほぼ全部丸見えだった。全員がお尻を出して練習をしているようなもので、こんな恥ずかしい姿でいいのかなと写真を見て思ったほどだった。「こんなにお尻が見えるものなの?」と訊くと、「生地が薄いから、自然にお尻が出てしまうけど、誰も気にしていないよ」という答えだった。そのレオタードで前屈をしてる写真は、驚いたことに、恥ずかしい部分がクッキリと生地に浮き出ていて、赤面させられた。でも、幼稚っぽくて、可愛いなあと思えて、自分も同じスケスケのレオタード姿で前屈させられてみたい。そしてその写真を撮られてみたいという恥ずかしい欲望に囚われてしまった。それで健康運動教室に入り、希望通り前屈されられて男の先生に写真を撮られた。スケスケレオタード姿で前屈写真を撮るのは男の先生の趣味だったのかもしれないし、柔軟性を記録するためだったのかもしれないし、その両方かもしれないけれど、ぼくも写真を撮られた(上の写真参照)。自分の写真をお金を払うと買えるので購入して見てみると、自分でも自分を可哀想と思うくらい幼稚っぽく、性器とか肛門がスケスケになっていて、女の子の特有の形がクッキリで、丸見えと大差ないと思った。≪恥ずかしい、うんこの穴まで見られてしまう。はっきり場所が特定されてしまうんだ≫と、教室にも飾られた(なぜか麻衣の写真だけ飾られてしまった)自分の写真に興奮したのを覚えている。ワレメちゃんの形もクッキリで、もう男子が小さい短パンにオチンチンの形が浮き出ているのと同じで、女の子としては相当恥ずかしい姿なのは間違いない。教室にも飾られたので、こんな姿をみんなに見られるのだと思った。そんなわけで健康運動教室に通っていたのだった。教室の男の先生も「麻衣の前屈姿は女の子らしさが写っていて、可愛らしい」と誉めてくれたし、その時は素直に嬉しかった。でも、「健康運動教室のこの町と隣町に配布する宣伝チラシに久保田の前屈写真を使わせてほしいけれど、いいね?」と言われたときには、物凄くどきどきした記憶がある。≪やだ、教室の人だけでなく、町中の人と、隣町じゅうの人にまで、麻衣の性器と肛門クッキリの写真を見られてしまうんだ。もう12才なのに幼稚っぽい幼児並みに思われてしまうのかな。性器はまだいいけど、うんこを出す穴まで写ってるのは、恥ずかしいな。変な想像されても仕方ない姿だな≫などと考えて凄くドキドキしてしまい、もう一度、「久保田の顔写真と前屈写真を使っていいな」と尋ねられて、ようやく「はい」と返事した記憶がある。ハイという声が少し震えてしまっていた。すると先生は、「こんな可愛い子どもは滅多にいないから、いい宣伝になる。ここは安いから人数が来てくれないと赤字になってしまうからね」と安心したように言った。一度配られると、町中の話題にされてしまうのは目に見えてるだけに、≪クッキリの子≫と大勢に笑われてしまうかもしれない。やはり、恥ずかしいと思って、「先生、麻衣の顔写真はいいんですが、前屈写真は別の写真にしてもらえませんか。この写真だと、ぼくの体の輪郭がよく分かるからエッチではないですか?」と、遠まわしに言ったのを覚えている。すると男の先生は笑いながら、「幼稚っぽいお顔をして、何を一人前に恥ずかしがってるんだ。お前なんて幼児と同じで、真っ裸でチラシに載ったとしても、みんな小さい子が裸で頑張ってるなあと思うだけだ。お尻の穴を見て、お浣腸してあげたいという人もいても、宣伝になっていいと思う。おまえも、まだ恥ずかしがるような年齢でもないだろ」と完全に幼児扱いで取り合ってくれなかった。そうして、この写真(上の写真参照)が町中に配布され、有名人にされてしまった。そんな恥ずかしい思いまでした苦難の健康運動教室なので、なんとしてもきょうは成果を示したかった。町の玩具の子にされたかもしれないけれど、体操だって上達してるんだぞ、と、言いたかった。ところが、体育の授業では平均台の上で前転するとかいう技はさせてもらえず、台の上の歩き方とか、背筋を伸ばして歩きましょうとか、モデルの養成学校かよと思うような初歩の練習ばかりで、それなりには運動神経もいい麻衣の成果は全く発揮できなかった。そして、長く退屈な授業が終わり、ようやく放課後になり、2回目の部活の時間になった。
今度は最初からブルマと半袖になり、ジャージは着ないで体育館へ行った。そして体育館の入り口付近で裸になり、ブルマと赤白帽子以外は全部下駄箱に入れて、準備完了をした。後は部活をするだけだ。小6時代に厳しい裸教育で慣れていたせいか、やってみると案外半袖シャツや下着を脱ぐことに抵抗感がないことに驚いた。中学生になったとはいえ、中身は小6の時と大差ないのだから、それもそうかなあと思いながら、体育館に入った。(つづく)
20、体育館での部活
「やーん、あーん、あああん」と、麻衣は恥ずかしい声を出していた。自分でも恥ずかしい声と分かっていたが、こんな声を出しているのには理由があった。
みんなが女子の体操服姿で体育館に入ったのまでは、普通のどこでもある中学校の部活で、どうということもなかった。ブルマ姿だったが、恥ずかしいといえないこともないが、そんなものは近所の中学校では5年前まで、全国の中学校でも遅い学校なら10年前までなら、ブルマだったようなので、誰でも女子なら学校でされていた姿なので、どうということもなかった。
下駄箱で運動靴から、赤いラインの入った上履きに履き替えたくらいで、普通の中学生の服装である。すぐ顧問の男の先生が来て、優しく「今日から、頑張ろう」と言ったので、みんな「はい」と元気に返事をした。「全員正座」と言われたので、≪あれ、体育すわりでないんだ≫と思ったのを記憶している。それでも、まだ中学生で素直なのか、みんな文句も言わず、大人しく正座をした。先生は体育館のパイプ椅子に座っていて、にこやかだった。
「みんな、体操部は、座るときは体育の授業のように、体育座りではないぞ。必ず、正座で座ること。部活は体育ではなく、体を鍛えることよりも、心を鍛えることを目的としてるからだ。校長先生からも、顧問である私の好きなように女子部員たちを教育しなさい、と、言われてる。『死んだり、大きなケガをしたりしないなら、何をしてもいいから、強い心の子に育てて、将来のハンディキャップを跳ね返すような強い心の子供に育てなさい』と校長から言われてるんだ。だから、その通りにしないと、先生は顧問をクビにされてしまう。先生をクビにして困らせないためにも、そして自分自身のためにも、精一杯頑張ろう」と言われた。
「はいっ」と全員、大きな声で返事をした。大きな声で声をそろえて返事するのは、裸教育の小学校で躾けられていたので、何も考えずに反射的に声を出していた。先生の言葉から≪厳しそうだな≫と、背筋を伸ばして正座をしながら思った。
「それから、体操部は、裸教育で女子全員を強い子に育てる。裸教育は小学校にブルマ1枚で6年間頑張ったのだから、もう慣れているかもしれない。裸になっても、慣れっこで平気かもしれない。でも、ここは、単純に裸にされるだけでないぞ。裸で厳しくされる。裸で生活するのと、裸で厳しく躾けられるのでは、辛さが違う。でも、ここにいる女子の多くは親のいない孤児なので、社会に出た時にハンディキャップがある。目に見えないハンデがあり、死にたくなるかもしれない。でも死なずに頑張れる子に成長させるのが、体操部の目的である。いいね。だから厳しくするけれど、どんなに厳しくても、負けずに頑張りなさい」
「はいっ」
「こら、正座は、きちんと正座しなさい。きちんと正座できない子がいる。正しい正座は背筋から肛門まで真っ直ぐでないといけない。右に傾いていたり、左に傾いてる子は誰だ。これから、全員の背筋が、首から肛門まで真っ直ぐか確認するから、半袖シャツを脱ぎなさい」と言われたので、≪えっ、いきなり≫と思った。裸教育でも、裸にされるのは、もう少し先の話だろうと甘く考えていた。
「えっ、今ですか?」と友達の葵が嫌そうに訊いた。黙ってればいいのにと、麻衣は思った。すると「葵、前へ出てこい」と言われていた。先生は「言われたことは、黙って実行すること。出来ない子は、すぐに、お仕置きだ。先生の前で、お尻を出して馬飛びの姿になりなさい。両手で自分の足首を掴みなさい」と言われて、葵は泣きそうになりながら、ブルマを下げて(その時、幼稚に見えたのか笑い声がした)、馬飛びの姿になった。
「みんなも、お仕置きの時は、言われなくても、この姿勢になりなさい。これが体操部のお仕置きの姿勢です。分かりましたね」
「はいっ」
体操着姿でお尻を出している葵は見るからに幼稚な姿に見えた。下げたブルマが足で丸まって小さくなって膝のあたりで止まっていた。先生は立ち上がると、今日は休部している卓球部の卓球のラケットを持ってきた。「お尻をぶたれたら、自分で『1つ』『2つ』と数を数えなさい。いいな」「はい」と、もう葵は泣きそうだった。エッチな姿だなあと女子ながら思った。先生は、悲しそうに、よしよしという雰囲気で葵の白い尻を手で撫でていたが、いきなり「パシーン」と葵の尻をラケットで叩いた。恥ずかしい大きな音がして、「やん」と葵が小さな声を出した。「ひとーつ」と大きな声で葵が言った。再び笑い声がした。
葵は手で足首を持つ姿勢をしていたが、その姿勢そのものが相当苦しいらしく、必死に姿勢を我慢してるのが分かった。
「パチーン」「ふたーつ」「パチーン」「みっつー」「パチーン」「四つー」「パチン」「いつつ」「ぱちーん」「むっつー」
少女で、お尻が固いのか、ぶつたびに、爽快とでもいうような、心地のいい音がすると思った。ところが「じゅういちー」と葵が言ったとき、葵は少し小便を出してしまったみたいで「やーん」と言って、涙をぽろぽろと落とした。≪わー、やだ、恥ずかしい。可哀そうなんだ≫と麻衣は思った。
体育館の前に必ずトイレに行くように言われ、実際トイレを済ませているので、葵の流した小便は量的には僅かだったが、それでも線のように足を流れて、体育館の床を少しだけ汚したようだった。失禁したので、女子だし、もう許されるのかなと思ったが、そうでなかった。30人に足りないくらいの部員しか見ていないけれど、葵はもう晒し者と同じ状態になってしまっていた。子供にしてみれば、オシッコする子供は幼児と同じで、先生がいなければ冷やかしてるところだった。閉鎖された静かな体育館だったけれど、葵の小便の匂いがするので≪やだ、可哀そう≫と思ってしまった。他の女子もオシッコの匂いを嗅いでしまったと思う。
「よし、後は、裸で尻たたきだ。上半身裸になれ」と先生が言ったので、≪うそー≫と思ったけれど、本当だった。葵は半袖シャツを脱ぎ、ブラジャーをはずした。オシッコの近くに、服とブラジャーが落ちた。スポーツブラ風のシンプルなもので、下着は着ていなかった。
足にブルマがあるだけで、ほぼ全裸で、更に尻叩きは続いた。葵は苦しいらしく、体が震えていた。先生は葵の背中に手を置き、可哀そうにというように、お尻を撫でていた。お尻を撫でながら「痛かったか。よしよし」と言ったので、「うん」と言って葵は頷いた。体とお尻を交互に撫でられて、葵は涙ぐんだまま我慢していた。いきなり「パチーン」と大きな音がして、今度はこれまでにないほど力一杯ラケットで葵は尻を叩かれた。体力の限界なのか、男の人の力が強いのか、葵は前方に反動で倒れてしまった。「甘えるな、すぐ、お仕置きの姿勢に戻れ」と言われ、葵はなんとか立ち上がってお仕置きの姿勢に戻った。
「パチーン」「にーじゅう」「パチーン」「にーじゅういち」「パチーン」「にーじゅうさん」・・・と、失禁した少女に三十回までスパンキングが続けられた。「よし、戻れ。お仕置きされた後は、必ず、大きな声で『ありがとうございました』と言いなさい。これは部活の約束だぞ」と言われ、お尻を真っ赤にして震えている葵は目を涙で一杯にして「ありがとうございました」と言い、自分の場所へ戻り正座をした。全員、すでに上半身裸で、脱いだものは自分の前に置いていた。上半身裸なのは慣れてるけど、背筋を伸ばして幼稚っぽく裸で正座するのは、恥ずかしいなあと思ったけれど、これも自分の宿命なのだろうと思った。
「よし、全員の背骨を見たけれど、左右に曲がっている子はいないようだった。でも、正座の仕方が間違っている。幼児のいい子のように正座すること。ここでは女子は幼児とおんなじ立場だから、幼児になりきって正座すること。背筋を伸ばして、肛門が真っ直ぐになるように正座しなさい。つまり、お尻を突き出して正座するんだ。お尻を一生懸命に突き出して正座するのは、『わたしは、いい子です』と言ってるのと同じことだから、全員、いい子の正座をすること」
「はいっ」と、全員返事をし、麻衣も目一杯お尻を突き出して正座したら、幼児みたいな気分になって、少し涙ぐんでしまった。恥ずかしいけど、これが体操部のルールなら我慢するしかないと思った。先生が女子の体を1人づつ見て、背骨や肛門の位置を確認しているようだった。ブルマ1枚にされて、体育館で、こんな3~4才の幼児みたいな格好にされて検査されるとは思わなかった。
「体のチェックをしてるからな」と、先生のカメラで写真を撮られた。やだ、こんな幼稚な姿の写真は恥ずかしいよと思ったけれど、我慢するしかなかった。
「よし、全員、正座は合格だ。全員、これから座るときは必ず、今のように正座しなさい。出来ない子は、お仕置きすることになる。お仕置きされる子も恥ずかしいけれど、そんな恥ずかしい子供をお仕置きする顧問はもっと恥ずかしい気分で大変なんだから、お仕置きされないように、きちんと正座しなさい」
「はいっ」
「言われたことは何でもすること。いいね。これが基本だ。部活では先生に心を開きなさい。心を開くとは、どんなことでも、素直にできることだ。恥ずかしいとか、人が笑うのでないかとか、みっともないとか、みじめなんじゃないかとか、バカにされるのでないかとか、そんな風に考えてるのは、まだ心が開かれているとは言えない。どんなことでも、『はい』と返事して、素直に頑張りぬける子が、心を開いた子というのだ。全員、心を開きなさい」
「はいっ」
「それから、体操の指導中は、みんなの体は、みんなのものでない。先生の玩具(おもちゃ)と同じだ。玩具と同じように、人として扱わない。だからこそ、体に教えることができる。体操の部活中は、全員、女子でも人間でもない。子供の形をした玩具だ。玩具が玩具扱いされても当然だ。それを我慢できるからこそ、強い心に成長するんだ。強い子とは、心を開き何でもする、何でもできる、先生の玩具のことだ。オシッコをちびるくらい玩具になりきって見せろ。いいな」
「はいっ」と、返事しながら、麻衣は泣きそうだった。こんなに厳しい部活とは思ってなかったからだ。先生の生きたオモチャになるって、大変そうだけど、オモチャになるしかないんだと思った。みんな、まだ純真な子供だったし、みんな玩具になるぞと覚悟を決めたと思う。
「ここの女子全員がオモチャなら、玩具が恥ずかしがらないのは当然だ。それに玩具は何をされても平気だし、どんなことでもできるはずだ~」
「はいっ」
「全員、ブルマ1枚の裸だが、玩具の分際でブルマを穿いてるのは、変だ。でも、一応、玩具の孤児とはいえ生きた子供なので、オシッコの出口丸出しでは男子に笑われるだろうし、ブルマは穿かせてやる。一人前にブルマを穿けるなんて、生意気なことだけど、その分は一生懸命頑張れ。いいな」
「はいっ」
「今日は体操部だけだが、次回からは他の部活でも体育館を使う。今日は他の部はミーティングをしてるから、いないけれどな。だから、ブルマなしでは、男子の晒し者になるといけないから、玩具とはいえ、ブルマは穿いていていい。でも、自主的に負けずに脱げる子はブルマを脱ぎ、ワレメの玩具になって部活をしてもいい。そうしたい子はいるか?」と、訊かれたが、誰もワレメ姿で部活をする勇気のある子はいないようだった。小学校でプール掃除で男女共に全裸だったなあとか、体育館の裏で叱られたとき、ビンタされるのは全裸だったなあと思ったが、部活では、しっかりブルマ姿だったのだし、まして中学生になったのだから女子だし、そんなはしたない姿になれるわけがないと思った。
「いきなりは、無理だ。いきなり全裸の玩具になれる羞恥心のない子供だと、かえって幼稚すぎて未成熟ということだ。だから、今日はワレメになれる子はいなかったと分かったし、それも当然のことだ。でも、そのくらいの恥ずかしさに負けない強い子に成長してみせろ。今は春だが、夏までには強い子に成長しなさい」
「はい」(返事にやや元気がない。中学生にもなって、部活とはいえ男子もいるのに真っ裸では、ただの恥ずかしい子だと、誰もが思っていたと思う!)
「裸教育の基本は、子供らしく、大勢の人に裸を見られることだ。恥ずかしい、みっともない、カッコ悪い。それは、その通りだ。いやらしい目で見られることもあるかもしれない。でも、恥ずかしさに負けない強い心は、とても恰好いい。裸を見せたいのではなく、強い心を見せるために裸になる。それを忘れるな」
「はいっ」
「よし、じゃあ、久保田麻衣、立って前へ出てこい。他の子は正座のままだ」と言われ、≪え、私?≫と焦って立ち上がった。体操部の部活で指定された120センチという、ごく小さいブルマ1枚姿で先生の前にきおつけした。緊張してたのか、自然に幼児のようにお尻を突き出してピーンをきおつけしていた。
「よし、みんな、久保田麻衣を見ろ。可愛い顔をしてるな。みんなの中で一番可愛い子だな。みんなも、そう思うか?」
「はいっ」と割と元気良くみんなが返事をしたので、≪へえ、そんな風に思われてたんだ≫と、少し意外な気がした。外観が幼いだけなら親友の早瀬のほうが幼い気がするのだが、一番可愛いと言われたのは自分なので、嬉しいようなくすぐったいような気分だった。
「よし、ブルマを目一杯、引っ張り上げろ」と言われたので≪えっ?≫と思ったけれど、小さなブルマを両手で引っ張り上げた。
「みんな、見てみろ、子供の性器の形がクッキリだ。性器というのは性教育で習ったな。正確には外性器というが、久保田はメスなので、メスの生殖器の形が、ブルマにくっきりうつってるな。久保田、女子の生殖器の形を友達に見られて、恥ずかしいか?」と訊かれた。ブルマを引っ張り上げたせいで、ノーパンのブルマにワレメが深く食い込んで、縦筋になっている。それだけでなく、ブルマの上からとはいえ、自分の性器の形が面白いくらいクッキリだなと思った。
「こんくらい、へいきですぅ。こどもだし」と無理して言うと、「やだ、可愛い」「可哀そう」と友達に言われて少し赤面してしまった。
「えらいぞ」と先生に頭を撫でられ、「よし、子供だから平気か。じゃあ、ブルマをずらして、みんなにメスのワレメを見せてみろ」と言われた。
割と自由に発言していい部活なので「やだ」「うそー」とか言われ、笑われた。でも、当時の麻衣は先生に言われたら、やるしかないんだと思っていたので、右手でブルマの股のところを持って、ブルマの布を右側に引っ張った。ブルマは穿いてるけれど、ワレメは丸見えになった。「やだ、可愛い子」と言われた。ずらしたブルマから性器を丸出しにしてるのは、まるで変態の子供みたいな気分で、すごくドキドキしたが、先生の言う通りに出来た嬉しさと、強い子だぞという自慢の心もあったと思う。丸見えでピーンとしていた。先生は「ほお、形がいいな」と僕の性器の形をほめてくれて、手で性器を開いて、「みんな、これが、久保田麻衣のオシッコの出口だ。まるで、生きたオモチャみたいに見えるだろ」「はい」(笑い声もした}「こんな風に、強い子の、かっこいいオモチャになれば、玩具にされる喜び、玩具になりきる嬉しさもある。この姿を目に焼き付けておき、辛いときは、このワレメの中身を思い出せ」「はい」
尿道を部員に見せて、きおつけして、ワレメを開かれてしまい、≪部活では何でもさせられるんだ≫と覚悟をきめた。先生の手でクルリと向きを変えられ、今度はブルマのお尻をみんなに見せた。先生に、ブルマを下げられて、お尻の山を開かれた。
「みんな、見てみろ。これが久保田麻衣の肛門だ。学校一可愛い女子のうんこの出口の穴だ」と言われ、お尻の穴がスースーするのを感じたが、今度は後ろ向きいなので、みんなの姿が麻衣からは見えないので、そんなに恥ずかしくなかった。というより、もう訳が分からない状態だったのかもしれない。
「どうだ、みんなに、一番恥ずかしい、自分のうんこの穴を見られている気持ちは?」
「強い子の姿を見てもらえて嬉しいです」と言うと、「かっこいいぞ。おお、おお、こどもの肛門のスジまで丸見えだ」と、笑われて頭を撫でられた。
「この地域は、裸教育の同意が出来てるから、こんな風に人前で肛門丸見えにされても、誰も問題にもしてくれないぞ。久保田、この肛門は、おまえの肛門だが、みんなに見せるみんなの肛門でもある。おぼえておけ。小さなブルマ1枚だと、男子に性器や肛門の形を悟られてしまうこともあるだろう。でも、ブルマに肛門や性器もクッキリの姿を男子にも見せて頑張るオモチャになりきれ。そうすれば、恥ずかしさに負けない強い子になれる。肛門なんて、子供だから、見えてもいい。直接見えてもいいし、ブルマにお尻の穴の部分だけ食い込んでいてもいい、性器や肛門を見てくれて嬉しいという感謝の心で部活してみせろ」と言うと、ブルマを穿かせてくれ、それを上へ引っ張り上げたので、麻衣のお尻がブルマからはみ出した。
「ブルマに肛門が密着してるだろ。ほかの人からは、ブルマを着用していても、肛門の位置はばれてしまうぞ。嬉しいか?」
「はい」(「やだ」と、笑われた)
「じゃあ、自分の口で、かっこよく言ってみせろ!」と言われ、心臓が凄くドキドキしたのをおぼえている。
「みなさん。麻衣のうんこの穴を見てください。いつも、うんこをしている穴です。かっこいいですか」と言って、自分でブルマを下ろして、両手でお尻を左右に広げて、みんなに肛門を見せて言うと、≪強い子で嬉しい≫と涙が頬を伝った。気分としては幼稚園児に戻った気分だった。幼児というより、もう赤ちゃん体操を全裸でさせられる乳児に近い気分になっていたと思う。
「よし、じゃあ、久保田麻衣、自分の体と心を、全部、自己紹介してみろ」
「はいっ。久保田麻衣、12歳、1年B組、メスです。ブルマを脱ぎますから、見てください(と、もう訳の分からない気分でブルマを脱ぎ捨てた)。あん。はい、これが、僕のメスの性器です。まだ毛が薄くしか生えてなく、ワレメのままみたいに見えます。性格は、わがままで、夢中になりやすく、幼稚っぽいと言われています。でも、いい子です。部活で強い子になりたいです。それから、これが僕の肛門です。まだ色がついてないので、幼児みたいと言われてます。かっこいいですか。僕の体も全部見てください。これが僕です。ワレメ1等賞の強い子になるぞ。えいえいおー」と言うと、「よし」と頭を撫でられた。
「みんな、見たな。こういう風に、心を開きなさい。分かるな、どんなことでもする、できる、負けない、玩具になりきる、それが強い子だ。よし、久保田、おまえ、オナニーはするのか?」
「性教育で習い、やり方は知ってます」
「じゃあ、人間として一番恥ずかしい、こどもでないと出来ない姿になってもらう。みんなも、玩具にされるこどもを、よく見ておきなさい。部活で辛いとき、出来ないと思ったときは、玩具にされた、このチビスケの姿を思い出して頑張るように。高校の演劇部とかでは普通にさせられる【オナニーするメンタルトレーニング】というのがある。中学生にさせるのは厳しいけれど、もう、全部見せたんだから、ついでに久保田にやってもらう。久保田、オナニーしてみろ」
「はい」と返事し、立ったまま、自分の性器のスジに指をあてて、さすってみた。
「やあー、やーん、ああん、ああん」と我慢しきれずに、立ったままオナニーみたいなことを性教育通りにしてみて、見られてる興奮と体のスジを触るエッチな興奮とで、気持ちよくなったらしくて、痺れるような快感に変な声を出してしまった。ところが30秒くらいしたら「よし、やめ」と言われ、急に餌を取り上げられたペットみたいな気分で、手を性器から離して、きおつけをした。
「みんな、見たな。玩具になりきってたな。このスケに負けない強い子にみんなも成長してみせろ。ミーティングはここまでだ。今日は、心構えだけ教えた。久保田は、可愛い子供なんだから、自分の全部を見せても、みんなは喜んでくれるから、これからは、おまえの肛門も、性器の形も、みんなに公開しても負けない強い子になれ」と、言われ、ガーンとショックを受けたような気がしたけれど、体操部は恥ずかしいマスゲームを男子の目の前でさせられるという噂なので、これからは、負けずに平気で性器も肛門も見せられる子に成長しなければいけないと、強く思った。実際に強い子に成長したと思うので、この思い出を読んでくださっている大人の方にも、子供というか年下の方にも、女子にも、それから同年齢くらいの男子とかにも、僕の「性器の形そのもの」と「肛門の位置」のクッキリ(というか、丸見えのようなもの)の写真(レオタード写真)を見せて、強い子だと知ってもらおうと思います。裸教育の成果で、自分そのものを見せても負けない強い子に成長しました。強い子ですか。かっこいいなと、思ってくれるといいな。説明も書いておきました。どうぞ、本当に僕の姿です!(やん、玩具みたいですね)肛門を大きく開いてうんこするのは気持ちいいし、女の子らしいワレメちゃんの形も、見てもらってみんなの元気が出たらいいなと思います。本当の顔や、お尻やワレメちゃんまで見てもらうのは、すごい恥ずかしいけれど、裸教育の成果を見せられてうれしいです。僕のおちょんちょん見てくださって、ありがとうございました。良い子になります。
その日の部活はミーティングの後は、精神修養でした。体育館に全員ブルマ1枚で、外が真っ暗になるまで正座させられたんです。3時間くらい正座させられたと思います。麻衣は正座中に先生に体をすみずみまで触られました。スキンシップが大事だということで、自己紹介で緊張した筋肉をほぐすためと言われました。麻衣の体を触るのは、麻衣が可愛いからかなと思いましたが、恥ずかしさに負けない強い子になると決めたので、スキンシップくらいには負けないぞという気分でした。いよいよ、裸教育で女子の全裸マスゲームをさせられるまでの厳しい部活の日々が始まったのですが、この時は、男子のいないミーティングなので(先生は男子ですが)、わざと恥ずかしい思いをさせて、部活の心構えを教えられたのだなあと思っていただけで、強烈な体験を数か月後に体と心を全部使ってさせられるとは思ってはいませんでした。でも、今思えば、全裸マスゲームをさせるために、ミーティングでマインドコントロールされたんだと思います。いきなりやれと言われても全裸マスゲームなんて出来るわけなく(当たり前)、徐々に洗脳されて、恥ずかしい強い子にされていったのだと思います。正座が終わると足が痺れて、ふらふらしながら部室へ戻りました。思いセーラー服を着て、キューティーハニーのパンツを穿き、ようやく普通の女の子に戻った気分でした。
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