ひよこ日記 第3節
10、自主的にお尻を出す理由
普通の小学校から転校してきて、裸教育の小学校に入れられたばかりのときは、半袖シャツを着れないのが少し恥ずかしいだけだ・・・と思っていたけれど、実際には一日中体操着だとか、一日中ブルマ1枚だとか、一日中下着なしだとか、想像以上に6年生の女子にはハードだなとすぐに気が付いた。学校へ来て、私服を脱いで、ブラジャーまで脱いでる子を見るとエッチだなと思う。単に体育の時間だけ体操着でなく、一日中体操着なので、普通の小学校との差は、さらに大きいと思う。そして、6月になるころには、裸教育の厳しさというか実態がすっかり分かっていた。裸と言ってもブルマは着用してるから、そんなに恥ずかしくないという甘い考えは、誤りと分かっていた。一日中体操着だと、トイレへ行ったとき真っ裸になるんだ・・・という事実に気付いたのは序の口だった。モアレ検査は全裸で受けさせられたし、プール掃除は濡れるからと子ども扱いで素っ裸だったし、体罰のときも脱がされるし、6年生の女子だからって、いつもブルマを着用していられるとは限らないと知った。もうすぐ中学生になる女の子の扱いというよりは、赤ちゃんとか幼児の扱いに近く、女子であっても本当に気軽に体操着を脱がされるんだと知った。体育館の前のコンクリートの上に、厳しい体罰で、長時間真っ裸で正座させられてる6年生をよく見た。脱いだブルマは先生に没収されたのか、子供の近くにはなかった。いつもブルマ1枚というのも徹底してて、カメラを持った見物客の多い秋の運動会も、ブルマ1枚でさせられると知った。しかも学校指定のブルマ(写真参照)はサイズが120と決められていて、6年生には小さくて、実際に穿くと横に引っ張られて、まるでパンティーのように細くなってしまうのだ。しかも、幼稚っぽく、名前を書いた布が付けられているのが、一層恥ずかしかった。前の普通の小学校のときは、ブルマのメーカーは自由で、ましてやサイズまで指定されてはいなかった。麻衣は近所で購入したスクールユニとかいうブルマをはいていた。でも、新しい学校のブルマが小さくて、窮屈で、ノーパンなので簡単に下半身に食い込んだ。特に運動してると、女子全員、ブルマの布が下半身に深く食い込んでしまっていた。おへそは、全員が見えていた。前の小学校のときは半袖シャツに名札の布を付けていたが、ここでは半袖シャツを着ないから、ブルマに名前の布を付けていた。女子が着用したとき、ブルマが横に伸びて細くなるので、名札のすぐ横に、クッキリとワレメちゃんの食い込みが露骨で、まるでこのワレメは久保田麻衣ですって言ってるみたいで恥ずかしいなと、よく思った。まるでワレメに名札を付けてるような気分だった。そんな恥ずかしいブルマ1枚で運動会もさせられるのだから、厳しい小学校なのは間違いなかった。
麻衣は転校してきたばかりのときは、お尻が見えないように、普通にブルマを着用してた。でも、よく見ると、女子はお尻を出してブルマを穿いていることに気付いた。
「ねえ、どうして、そんな風に、お尻が見えるほど、ブルマを上の方に穿くの?」と早勢知花に訊いてみた。
「そりゃ、先輩が、お尻を出して穿いてたから、そういうものと思ってただけなのら。クラスの子も、お尻見えてるから、ブルマって、こういうものなんだよ」という返事だった。麻衣は最初は、お尻を隠して穿いていたのだが、友達が足の長さを比べているのを見て、ブルマを下の方で穿くと、足が短く見えるのだと分かった。下の方で穿くと、足が短く見えて、ダサく見えるのだと気づいた。足の長さ比べに麻衣も参加させられたので、仕方なく麻衣も少しだけ上の方でブルマを穿くようになった。その後は競争で、麻衣もどんどん上の方でブルマを穿くようになっていった。気付いたときには、クラスの子と同じように、お尻が半分見えていた(半ケツ状態だった)。みんなお尻を出していると、それが普通で、自分だけお尻を隠してブルマを穿くのは、ためらわれるようになった。女子は足が長く見えるという優越感からか、それとも足が短いことを胡麻化したいからか、競ってブルマを高い位置に穿くのだった。なんとなく女子が自主的にブルマからお尻を出している理由が分かってきた。普通のブルマなら、それでもいいのだろうけれど、小さいサイズの指定ブルマだと、上の方で穿くと、ワレメちゃんにブルマの布が食い込んだ。しかも、もともとブルマが小さいのに上の方で穿くと、お尻が文字通り半分くらい見えていて、文字通りの半ケツ状態で、麻衣には幼稚っぽく見えた。確かに、上で穿くと、ダサくは見えないけれど、幼稚っぽくじゃりン子くさく見えてしまうので、カッコ悪いのは同じことのような気がした。でも、それでも、女子たちは当然のように、せっせと自主的にお尻を丸見えにしてブルマを穿いてすましていた。麻衣も次第に、お尻丸見えみたいになっていった。
更に悪かったのは、先生に「春の長距離走があるぞ」と言われて、6月にマラソンをすることを知った。冬にもマラソンはあるのだけど。冬のマラソン大会の予行練習らしかった。冬と違い見物する人はいないけど、ブルマ1枚で1500メートル先の駅の近くまで走って学校へ戻ってくるのだと知らされた。ブルマ1枚で校外へ出されるとは思っていなかったので、6年生の大きな子(という意識だった)には、かなり恥ずかしいことだった。そのとき、男性教師が、「全員、だらしなく体操着を穿くな。男子も、女子も、めいっぱい上の方に、きちんと体操着を穿きなさい」と言われたのが、さらに恥ずかしさを倍増させた。「だらっと、体操着を穿くと、だらしなくて、道の人に笑われるぞ。きちんと、穿けない子は体罰だからな!」と言われて、「はい」と返事をした。男子はもともと普通に短パンを穿いてるから、多少おちんちんの形が、ふくらんで見えるだけだから、たいしたことはないのだった。でも、女子は、もともと全員半ケツ状態に小さいブルマを穿いていたのに、さらにブルマを限界まで引っ張り上げることになったので悲惨だった。全員お尻はほぼ丸見えだった。丸見えのお尻で、駅の近くの商店街を走らされるのだと思うと、走る前から恥ずかしい気分だった。普通にブルマ1枚で走るだけならいいのだけど、さらにブルマを引っ張り上げてお尻を丸見えにして、ブルマの布を股に深く食い込ませて走るのだ。まるで、惨めな子たちみたいで、恥ずかしいっていったらない。実際にマラソンのとき、ブルマをぎりぎりまで引っ張り上げたら、下半身が窮屈でエッチな気分で、思わず「やーん」と言ってしまったら、早勢に「やだ、何を感じてるの。ブルマ、食い込んで気持ちいいの?」と笑われてしまった。走ってるときは、恥ずかしいだけで、よく憶えていない。裸で走ってるんだ、お尻を出して走ってるんだと思って、どきどきするだけだった。特に商店街のアーケードの下を走るのが恥ずかしくて、まるでさらし者の子供みたいな気分だった。練習でこれだと、冬の本番の見物客のいるマラソン大会だと、どれだけ恥ずかしいだろうと思うと、赤面してしまった。いくら子供だからって恥ずかしすぎだよ、と、麻衣はおもった。麻衣はまだ小さな乳房なので平気だけど、本格的に胸の膨らんでいる女子もいる。お尻丸見え、乳房丸見えで、商店街を、ほぼ素っ裸に近い姿で走らされるのだ。体を隠せるのは、あの小さなブルマの布1枚だけなんだなあと、思った。しかも、ワレメを食い込ませて、かっこいい子にされて走るんだから、厳しかった。ほぼ裸で走っていく女子を見てる人がいると、わあ恥ずかしいなあと思った。ふうふう苦しく息をして走ってたのは、距離が長いだけではなかったと思うのだ。小さなブルマが食い込んできて、頑張ってるなあという実感はあったけど、幼稚っぽい幼児のような気分だった。商店街を裸で走る子供たちは、さらし者の子たちだったと思う。でも、裸教育児は、それが普通だったんだ。
11、ブルマ1枚生活と蛙逆立ち
こうして麻衣のブルマ1枚生活が始まったのだが、学校でずっと(登校から下校まで)ブルマ1枚生活だと、トイレとか雨で濡れた時の履き替えとか、何だかんだで素っ裸になることが、案外多いということに気付いた。「裸の生活」(先生はそう言ってる)とは、もちろんブルマ1枚の生活という意味であって、幼児のいる太陽保育園(実在する保育園)みたいに真っ裸で遠足へ行ったり、真っ裸で行事をさせられる保育園とは違うから、少し恥ずかしいけど、一応は女の子扱いで人前でブルマを脱がされることはないと思っていた(着替えのときを除いて)。でも、実際には、そうではなく幼児扱いで、プール掃除のときは男女とも「まだ水着がないから」と言われて、真っ裸でプール掃除をさせられたし、姿勢検査(身体検査とは別で、モアレを使った脊柱側彎症と素直さの検査)も真っ裸で男女合同でさせられた。上辺は親などには「着衣1枚教育」とか言ってるけど、実際には幼児扱いで、簡単に真っ裸にされることもあるのだなということに転校後じきに気付いた。それは体験したり、知花から聞いたりしたから、「小6女子なんて、年少組とか赤ん坊と同じレベルと先生たちは思ってるんだよ」とみんなが言ってたし、その通りだなと思った。夏になってからは寒くないからとブルマを脱ぐ時間が長くなり、素っ裸で前屈して体全体の様子を先生に斜め後ろから抱きかかえるみたいに触られて、さらに、きおつけして背骨を一番下の骨まで触られて、それが30秒くらいで、体を男性から触られるオモチャの子気分で、それから前後と横の全裸写真(モアレ写真)を撮られる姿勢検査は、1人数分程度もかかり、最初に先生から聞いた「ブルマ脱ぐのは検査の時、瞬間的だからね」とも言えない長さの時間だった。あとは全裸とはいえ、体育すわりをしてるので、ほとんどブルマ1枚の時と大差なくワレメちゃんは見えないし、子供のさせられてることだから、たいしたことないと言えなくもないけれど。でも、近所の裸教育を止めた学校は、男女ともパンツ1枚姿で、パンツを脱がずにモアレ検査してるという。もちろん、まったく脱がないとお尻のモアレが出ないので、お尻半分までパンツを下す姿にはされるみたいだが、パンツを脱いではいないようだ。それと比べると、裸教育を続けてるだけあり、昭和時代の昔のままで、一糸まとわぬ姿にされ、かなり厳しいと言えなくもない。それに、職員室の担任の先生の机の上に、ワレメちゃんもクッキリの全裸写真のファイルが置いてあることも知り、いつでも全裸写真を見られて担任や他の先生にも体の成長の様子を全部知られてしまうのだから、恥ずかしいと言えば恥ずかしいことだった。まだ、男子はおちんちんが付いてるから、子供だし、そんなに恥ずかしくないけど、女子はおちんちんも付いてないのに、両手を横にのばしてピーンときおつけしてるのは、かなり大胆で恥ずかしい姿なのは間違いなかった。それに、「プール掃除もいつもは6年生がしないで、真っ裸でも恥ずかしいと分からない小さい子たちがするんだよ」と説明されたが、少なくとも今年は理由はともあれ、恥ずかしいと一応は分かる6年生がさせられている。でも、必要性があるなら、真っ裸にされるけど、必要性がなければ脱がなくてもいいというのが、小学生ボッコとはいえ6年生のプライドだったのだ。でも、6月の終わりごろ、必要性がなくても、裸教育の象徴的な意味で脱がされることもあるのだということに気付いた。それは、蛙逆立ち大会でだった。
蛙逆立ちをする大会というのが、6年生になるとあり、6年生全員が体育館に集合して、大会をさせられた。まず、1組の男子、次に1組の女子、次に2組の男子、次に2組の女子という順番で続いていく。もちろん裸教育児たちなので、男子は白い短パン1枚、女子は紺色のブルマ1枚という姿である。順番になると、いっせいに全員で裸で蛙逆立ちをする。麻衣のクラスの6年2組の女子の番になり、女子全員が蛙逆立ちをした。みんなの方を見て、蛙逆立ちをするのだが、1分できない子は、大会後に体育館に残されてビンタされて正座させられていた。でも、厳しい小学校なので、ほとんどの子がブルマ1枚でも負けずに1分の蛙逆立ちをやりぬいた。麻衣は体重が軽いのか、1分は楽勝だった。むしろブルマ1枚にされて、6年生全員の見てる方を見ながら蛙逆立ちをしてると気持ち良くて、足がつま先までピーンと伸びてしまうくらいだった。つま先を伸ばして蛙逆立ちをすると、いい子になりきっていると自分でも実感できて気持ちいいみたいだった。そのとき先生が採点していて、特に出来の良い子が大会で勝つのだった。その予選で、クラス男女1名づつが選ばれて、次は選ばれた子供だけで、蛙逆立ちをするのだった。そして決戦で勝つのは1名だけだった。たいていは男子が選ばれるが女子が選ばれる年もあるようだった。あくまでも早勢知花の説明によるとだけど。
困ったことに、嬉しがってつま先を伸ばして蛙逆立ちをしていたのが評価されてしまったみたいで、麻衣は予選を通過してしまった。もっとも麻衣より長時間蛙逆立ちできた子もいたし、先生の贔屓もあったのかもしれない。優勝者は「1等賞蛙」と言われるようになる。それは、幼稚っぽいかんじで少し恥ずかしい事ながらも、名誉なことだった。でも、問題は蛙1等蛙になると、「お手本の蛙逆立ちの演技」をさせられるということだ! これが恥ずかしい。なにしろ、「生まれたままの姿の方が、体の筋肉の様子がよく見えるから、みんなのためになる。お手本なのだから、1等賞になったら、いさぎよく生まれたままの子になって体の使い方をよく観察してもらいなさい。強制ではないけれど、これまでの6年生の1等賞蛙たちは、全員が自主的に白い短パンを脱いで、子供らしい姿で蛙逆立ちをしたよ。子供のくせに、恥ずかしがるなんて、おかしいぞ。恥ずかしさに負けない子になりなさい」とか言われたので、1等賞蛙になったら全裸になるしかなさそうだった。しかも、先生の説明によると、1等賞蛙になると、大会中の体育館で6年生全員の前で1回、お手本として1年生の各教室で1回づつ、最後に先生たちに優勝の報告で職員室で1回、学校の表玄関で来客たちの前で1回と、合計6回も蛙逆立ち1分20秒をさせられることだ。お手本なので時間が20秒長くなるので、気持ち良さを通り越して全身が辛いし、それを大勢の見ている前でするのだから、手抜きもできないのだ。
決勝は麻衣を含めて、6人の子供が、体育館のみんなの前で蛙逆立ちをした。予選とは逆にみんなにお尻を向けて、地床に頭をつけた蛙逆立ちをした。頭を床につけると、お尻が持ち上がるのがエッチなのか、男子に「麻衣の尻にそそられた」と言われて赤面だった。
結局、麻衣が1等賞蛙になってしまった。校長先生から賞状をもらった。その後、6年生全員の前で蛙逆立ちをすることになった。「毎年男子が選ばれるのは、恥ずかしいと可哀想だからだけど、今年は女子でも恥ずかしさに負けない強い子みたいだから女子を選んだ。さあ、どうする?」と校長に言われた。麻衣の目に涙が滲んでいた。優勝した嬉しさで頭がボーッとしていた。「では、最初に自己紹介をして、その後、蛙逆立ちを見せつけろ! さ、どうする!」と言われた。「はい」と大きい声で返事して、麻衣はブルマを脱いだ。そうして、きおつけをして、呼吸を整えた。心臓が凄くどきどきしている。「やだ、くっきり」と1人の6年の女子が言ったら、どっと笑われた。教室で教えられた通り自己紹介をした。「6年2組12番、久保田麻衣です。性別はメスです」と言うと、「それは見れば分かるな」と担任から言われ、恥ずかしかった。もちろん性器を見れば、誰でも分かるだろう。また、笑われた。「まだ生理はまだです。まだ子供のままです。精神的には1年生のころから、あまり成長してません。でも、体は成長したので、今日は蛙逆立ちのお手本をします」と言うと、「先生から気合を入れてやるから来い」と言われて、担任の所へ行くと、「馬跳び姿になれ」と言われ、意味不明と思いながら馬跳びのように前屈すると、右手で体を持たれて、左手でお尻を叩かれた。静かな体育館に麻衣のお尻をぶたれる音がパシンパシンと響いた。お尻をぶたれると、生きているんだという実感があった。どうしてか分からないけれど。先生の手で真っ赤にされたお尻で、蛙逆立ちをした。気合を入れてもらったおかげで、1分20秒も苦しくなく、全裸でとんでもない姿にされても負けないのが気持ち良かった。蛙逆立ちの後、「えらいぞ」とほめてもらい、校長に頭を撫でられた。「お尻痛くなかったか」と優しくお尻も撫でてもらった。
でも、ほんとうに恥ずかしいのは、その翌日だった。1年生は下校時間が早いので、下校直前の時間になったら、先生が教室に麻衣を呼びに来た。教室でブルマを脱いでいくように言われ、1年生の教室へ行くと、もう1年生は服を普通に来ていた。1年生が普通に通学の服を着ているのに、麻衣だけ赤ちゃんみたいに素っ裸なのが恥ずかしかった。「そこで、蛙逆立ちしろ」と言われ、教室の前の、黒板の下で、蛙逆立ちをした。「かわいい」と言われて嬉しかった。でも、恥ずかしかった。それを繰り返して、1年生全員にぼくの全裸を見られてしまった。しかも大股開きの。ちょっと落ち込んだけど、そのまま職員室へ連れていかれた。「職員会議中だから、大声で名前を言い、説明して、蛙逆立ちをして、ここへ戻ってきなさい」と職員室のドアの前で言われた。すごく恥ずかしくて、どきどきした。生まれて初めて、恥ずかしさにドアを開ける手が震えていた。ドアを開くと、多くの先生たちがぼくの方を見た。それで「失礼します。6年2組12番、久保田麻衣です。1等賞蛙になりました。それで、演技にきました」とフーフー荒い息をしながら言った。こんなに苦しいなんて子供の虐待みたいだよ・・・と、思ったほどだった。すると、「おっ、丸見えで来たのか。女子なのに、強い子だぞ。そこだ」と、校長先生の前の床を、先生が指さした。「はいっ」と大声で返事をして、言われた場所で、先生たちの見ている前で蛙逆立ちをした。蛙逆立ち中に「女子の肛門が丸見えだな。強い子だぞ」と言われた。ドアの外で「蛙逆立ち中に、肛門をいきんで、広げてみろ。そうしたら、恥ずかしさに負けない子だと分かるぞ!」と言われていたので、30秒くらいしたら、いきんで、肛門を拡げた。うんちの穴を拡げるのは、恥ずかしくてたまらないけど、先生に言われたので、我慢して頑張った。そうしたら「おっ、久保田は、うんこしたいのか。出してもいいぞ」と言われて、笑われた。でも、職員室でうんこを出すわけにいかないので、いきんで、うんこは出そうだけど、我慢して、うんこをしなかった。蛙逆立ち後、恥ずかしさで目に涙をいっぱい浮かべて、きおつけして、「ありがとうございました」と言い、職員室を出た。6年生なのに幼児扱いで、先生に肛門を拡げさせられ、しかも一瞬だけど肛門に男の先生に指を入れられてしまい、自分にも肛門を大きく開いていると理解できた。良い子だったなと、指が入れられるほど広げた自分を自分でも、健気だったと思った。
ようやく教室に戻りブルマをはくと、やっと元気な麻衣に戻った。「泣いてる。恥ずかしかったんだ」と早勢に言われた。
12、いよいよ来客用チビッコになるぞ
「それでね、低学年の子たち下校時間直前だから、男子も女子も、普通に全員服を着てるのに、パンツとかブルマだけでなくスカートとかズボンとか上着とか・・・もちろん、先生もだけど・・・でも、麻衣だけが教室で素っ裸でしょ。6年生なのに丸出しで・・・これで、いいのかなって心配になったよ」と、麻衣は昨日のことを朝友達に話していた。
「ぎゃははは。それは大丈夫なのら。だって、先生にやれって言われたことだもん」
「でもブルマ脱ぐのは自主的にしてることだし・・・」
「自主的という名目にしてるだけで、実際は強制と変わらないのら。そういう雰囲気にされてれば、脱ぐしかないもんね」
「うん、そうかもしれないけれど・・」
「男子は美少女の全裸が見れて大喜びだったのら。しかも、その姿で蛙逆立ちしてるの見れたのだから」と、知花はげらげら笑ってた。
「蛙逆立ちをしたら、男子に『おっ、すごい』と言われて、どっと笑われて、なんか恥ずかしかった」
「かわゆいから、いいのら」
「うん、女子は可愛いって言ってくれたけど。だから、頑張って良かったかなと思ったけどね。でも、丸裸で蛙逆立ちをしてみて、去年は男子がおちんちん丸出しで、これと同じことさせられたんだな。凄いことさせられてたんだなって思った。実際にさせられるのと、見るのとは大違いだよ。もう恥ずかしくて夢の中で蛙逆立ちをしている気分だった」
「きゃはは。あ、職員室でも真っ裸で先生たちに蛙逆立ちを見せたんだよね」
「うん。みんなの見てる床板の上で。でも、それは最初からやると分かっていたので、恥ずかしいけど我慢できた。やる運命だからというか、やるしかないから、頑張っただけ。でも、恥ずかしさに負けない子なのを見せるのに、お尻の穴を開いたんだ。後で訊いたら毎年、男子もさせられてたみたいだけどね。開いてるとき、私って惨めな子なのかなと涙が出ちゃった。だって女の子だもん」
「きゃはは。想像しただけで恥ずかしいのら。でも去年の男子は、かわゆい女の子みたいな子だったよ。だから素直にお尻の穴を開いたんだよ。普通は男子はそこまでさせられたら怒るよ。大人の言うことは受け入れる、よほど素直な子なんだよ。きゃはは」
「うん、もう真っ裸で職員室で蛙逆立ちをさせられた時点で、強い心を見せてるのはカッコいいにせよ、させられてること自体は惨めな子だから、もう肛門が閉じてようと開いてようと五十歩百歩だから、どちらでもいいよ。でも、それよりショックだったのは、肛門を拡げたとき、一瞬だけど、男の学年主任の先生に肛門の中に指を入れられたこと。お浣腸みたいにして、それでも負けずに頑張れるかぼくを試したんだと思うんだ。だからお尻が気持ち悪くて、ぞくぞくしたけど、恥ずかしくて気を失いそうになったけど、でも姿勢を崩さずに真剣に頑張ったんだ。だから長い蛙逆立ちを頑張りぬけたんだ。浣腸に負けないで、いい子で頑張れて気持ち良かった」
「きゃはは、そういうことにしておくのら。こんなに、可愛い少女のうんこの穴なら、指を入れてしまう先生の気持ちも分かるから責められないのら」
「先生は、恥ずかしさに負けないで頑張れるか試したって言ってたよ。決してエッチな気持ちで触ったのでないと思う。エッチな気持ちで肛門のなかを触られていたら、恥ずかしくて学校へ来れなくなるよ」
「きゃはは。ま、そういうことにしておくのら」
お喋りしていたら、2時間目の算数の授業になり、植木算の勉強をした。授業が始まって僅か5分後くらいに、学年主任の男の先生がドアを開けて教室に来て、「久保田、来客に一等賞蛙を見せるから、すぐブルマを脱いで、ついてこい」と言った。「きゃはは、来客に全裸蛙を見せるんだ。いいなあ」と、知花が横で笑っていた。全裸蛙というのは、恥ずかしさに負けてない強い子の証明で、全裸蛙になれるのを目標にみんな頑張っている学校だった。でも毎年1名しかなれないから、目標のまま終わる子がほとんどだった。だから知花が「いいなあ」と言うのも、まるっきり面白がっているだけでもなく、いくらかの本音も混ざっていたと思う。でも、その1名に選ばれてしまった麻衣はどきどきして、「はい」と返事をしたけど、ブルマを脱ぐ手が震えていたほどだった。真っ裸で教室を出て、2階に降りた。2階の中央が外階段から続いている学校の玄関だった。表玄関まで連れて行かれると、まだ誰もいなかった。表玄関は広くて、12畳くらいある。そこの手前の方が靴を脱ぐ場所でコンクリートになっていた。ざら板の上でなく、コンクリートの上で蛙逆立ちをするように言われた。お客が来るまで、真っ裸の子供が玄関にいると色々な人の邪魔だから、戸棚の中に入るように言われて、戸棚の中で待機をしていた。うわ、なんか子供扱いというよりは物扱いだなと、ちょっと惨めな気分で戸棚に入り、真っ裸で体育すわりをした。戸棚の中は狭くて、体育座りをすると、ピッタリの広さで余裕がなかった。高さが低いので首だけ少し曲げて入っていた。
「戸棚の戸を開けたら、黙ってコンクリートの上へ行き、教えられた通りのことを言ったら、すぐに蛙逆立ちをしなさい。後は、先生の指示通りにすること」と言われていたので、恥ずかしいなとドキドキしながら、真っ暗な場所で待機していた。5分くらいドキドキしていたら、ざわざわ賑やかになって、来客が来たと分かった。想像上に賑やかなので、人数多いんだと思った。戸を開けられたので、真っ直ぐにコンクリートの上まで素足で歩いた。スリッパをはいた大人が20人くらいいた。主任と校長以外は知らない人ばかりだった。
「6年2組12番、久保田麻衣です。学校の大会で蛙逆立ち1等賞になりました。1等賞の体と心を見てください」と、ピーンときおつけして言い、すぐに蛙逆立ちをした。よしと言われるまで1分くらい、全裸蛙になっていた。学校で教えている変形姿勢の運動を見せるという説明があり、蛙逆立ちの後、船、アンテナ、ブリッジをさせられ、苦しくてフーフー言いながら真っ裸の体で頑張りぬいた。やってる本人も女の子が普通に肛門丸見えになっててエッチだなと思ったほどなので、多少はエッチな目で見られていたのかもしれないけど、必死だったので、そんなことを気にしているどころではなかった。ブリッジはワレメちゃんを高い位置でブリッジするように言われていたのだけど、その日はなぜか、苦しくなく自然に高い位置でブリッジできて良かった。でも、最後に大の字をさせられたのは、まるでワレメちゃんを見せてる子みたいな気分で、酷く恥ずかしかった。でも頑張って1分くらい、手足をピーンを伸ばして大の字になれたと思う。
大の字の後、去年は演技が終わると、すぐに教室に返されたらしいのに、今年は違うようで「おいで」と言われて、校長先生の所へ行った。そうしたら「かわいいぞ」と、校長に頭を撫でられた。「ご褒美に、みんなから抱きしめてもらいなさい」と言われて、「ええっ! うそー」と、思っていたら、本当に幼児みたいに大人に、きおつけしたまま抱き上げられて、抱きしめられてしまった。まるで幼児か赤ちゃん扱いだよと思ったけど、次々に空中で抱きしめられてしまい、嬉しいような恥ずかしいようなエッチな気分で興奮してしまった。何人かに、抱きしめられたとき、ワレメちゃんが濡れて光ってるのが自分でも分かり、そのことが死ぬほど恥ずかしかった。それなのに万歳するように言われ、素直に万歳したら、万歳したまま男の人に抱き上げられてしまった。
教室に戻さされてからも、エッチな強烈体験に、興奮したままだった。こどもとはいえ全裸の美少女を抱きすくめて興奮してた人もいたと思う。空中に抱き上げられているとき、麻衣の股ぐらを持ってる人もいたので、赤ちゃん並の扱いなのは事実で、美少女の性器を触って興奮してた人もいたのかもしれない。ぼくの体、気持ち良かったかな・・・とか思って赤面していた。
上の空でブルマを着用して5分くらい授業を受けたら放課になった。ほとんどの時間は全裸の体と心を発表させられて、見せるだけでなくて、直接自分に触られて、強い子だと全部自分を知られてしまう、強烈な体験の2時限だったと思う。
13、初体験!全裸体罰
麻衣がカエル逆立ちで1等賞蛙になり裸で発表をする栄誉を得てから、僅か1週間後くらいに、麻衣たちの3班(班長はなんと知花)は、凄く叱られてしまった。
学校の班は、転校前の学校は男女混合だったから楽しかったのに、ここでは男女別々なので口喧嘩とか虐めが多いような気がする。麻衣は知花に助けられて喧嘩も虐めもなく大丈夫だったけれど、仲が良い分、お喋りが多かった。体育の授業時間は、赤白帽子とブルマという裸で表現運動をしていた。枯葉を表現するとかで、運動場を枯葉になりきって、ごろごろと転がったので、全身が砂で真っ白になってしまったし、ブルマも表だけでなく中まで砂だらけになってしまった。枯葉になりきっているというより、砂人形にされてるような気分だったのをおぼえている。班ごとに、自主的に練習してたのだけど、ついつい知花と葵とお喋りをしてしまった。そうしたら、「どうして授業中に関係のない事を、お喋りしているんだ。馬鹿者」と叱れてしまい、3班は全員、1分くらいお説教をされてしまった。それで終わりかなと思っていたら、麻衣、知花、葵の3人だけ体育館の裏へ連れていかれた。他の子たちは表現運動の練習を続けていた。
体育館の裏で、またお説教されるのかなと不安な気持ちで、体育館の裏までみんなについていった。
体育館の裏のコンクリートの上で3人は「きおつけ」をして、これ以上怒られないように神妙な顔をしていたと思う。そうしたら、いきなり「全員、帽子とブルマを脱げ」と言われた。モアレ検査(側弯検査)で脱げと言われた経験はあるけれど、叱られて脱げと言われたのは初めてだったので、少しショックだった。
知花が言ってたことだけど、昔は長野県とか富山県の一部の小学校では普通の小学校なのに、身体検査は全裸だったらしい。知花は朝礼の時に、それを校長先生から聞いたらしい。小学生はどこでも全裸なんて子供だから普通だという内容の話だったらしい(これは嘘ではなく、後日ネットで調べてみたけど、結構あちこちで子供が全裸検査をされていたようだ。また、健康優良児検査も、全裸で検査されるだけでなく、全裸写真も普通に撮られて頑張っていた子供も多いようだ。先生に女子も性器を見せて頑張ったんだから恥ずかしい。以前健康優良児で1位になった男女は朝日新聞社で全裸写真を撮られて、図鑑などに全裸姿を載せられたという事も知った)。麻衣も姿勢検査の時は体を検査されるのだから、脱がなければ検査できないから仕方ないと思っていた。病院で裸になるのと同じことだ。それに全裸蛙にされた時も、蛙逆立ち中の姿を全部見てもらうために脱ぐのだから仕方ないと思っていた。でも、体罰では必然性が分からなかった。裸教育児だから手軽に脱がされるということはあるのかもしれないけれど、手軽すぎる気がした。
みんなが素直にさっさと素っ裸になってしまったので、麻衣も仕方なく脱いだ。そうしたら「先生に渡すように。反省できたら後で返す」と言われ、体操着を先生に渡した。知花のブルマと帽子は先生の革ジャンの右ポケット、葵のブルマ(葵は帽子を忘れて被ってない)は左ポケット、麻衣のブルマと帽子は先生のデニムのズボンのポケットに入れられてしまった。
ワレメちゃん丸出しの女子3人が、緊張して「きおつけ」をしていたら、やはりビンタをされてしまった。ブルマ姿でぶたれるのは厳しい教育を受けているという感覚なのだが、ワレメ姿でぶたれるのはモノ扱いされてるみたいで怖かった。ビンタの後、四つん這いになって、お尻を突き出す、「尻たたきのポーズ」になるように言われた。全員、負けずに、さっと尻たたきのポーズになった。いかにも小学生らしいジャリンコ丸出しの姿だが、しっかりお尻を突き出さないと再びビンタされるので、真剣に全員がお尻を突き出していたと思う。まるで小児科でお浣腸される小学生みたいな姿で恥ずかしいけれど、負けずに頑張った。先生は、体育館の裏にある角材で、順番に小学生の尻を叩いていた。麻衣の尻が叩かれたときは、痛くて涙が出た。あまりの痛さに、おしっこも少し出てしまったと思う。
真っ裸のスパンキングの後、葵と知花はきおつけさせられていた。でも麻衣は中心になって喋っていたので、体育館の裏に置かれていた40㎝くらいの低い平均台の上に乗せられて、股を拡げて立つように言われた。足を拡げるとワレメちゃんが濡れて光ってるのが丸見えになってしまうので、凄く恥ずかしかった。6年生にもなって、赤ちゃんみたいにワレメちゃんをスースーさせて平均台の上に立ってるなんて、小学生でも惨めだなとよく分かった。だから体罰なのかもしれないけれど、全裸にされる必然性も分からないけれど、股を拡げている必然性も分からず、じゃりン子丸出し姿の体罰を受けさせられた。先生は運動場に戻ってしまい、残された3人は真っ裸で、どんなに恥ずかしくても着るものはどこにもなく、我慢するしかなかった。2人はいいけれど、平均台の上の麻衣は、誰かに見られたら、まるで変態小学生で、さらしものだよ・・・と思った。体育館の裏といっても、道路に面していて、低い垣根があるだけなので、人が通ると丸見えだし、「やだ、誰も来ないで」と、凄くどきどきして股を開いていた。スッポンポンで頑張らされている裸保育の保育園児みたいな幼稚っぽい気分だった。人に見せても、どうということもないワレメちゃんを丸見えにしてる幼児なみの子供なんだと実感させられた。30分くらい股を拡げていると、ワレメちゃんなんて、見えても普通の割れてるだけのスジだという気分になってくるものだ。途中、他の先生が来たとき「おっ、ワレメっ子たち、1人はワレメ開いて頑張ってるか」と言われて、麻衣のスジを手で何度も触られた。「こんなスジ丸見えにして、反省させられてるんだから、良い子になれよ」と、スジを擦られながら言われた。スジを擦られて、いけないことだけど気持ち良くなって、思わず「やーん」と声を出してしまい恥ずかしかった。どうしてこんなにスジを触るのかな、麻衣が可愛いからかな・・・と恥ずかしさと、惨めさと、気持ち良さとで、生きてるという実感が強くて、「はい。良い子になります」と思わず言ってしまったら、先生に「負けそうになったら、ワレメを触られても負けない子だったことを思い出せ」と言われ、「はい」と返事すると、先生は行ってしまった。触られても負けなかった嬉しさから、涙ぐんで立ってると、30分後くらいにようやく担任の先生が来て、反省した内容を言うように言われた。「いつもワレメ丸見えのつもりで、一生懸命に頑張る良い子になります」みたいな事を言うと、「かっこいいぞ」と頭を先生に撫でられて、ようやく体操着を先生のズボンから出して返してもらった。急いでブルマと赤白帽子を着用すると、ようやく惨めな幼児から、もうすぐ中学生の6年生に戻ったような気分だった。
授業に戻ったが5分くらいで放課時間だった。戻ってからは、普通にブルマ姿で授業を受けたが、裸教育だとみんな影では(麻衣は体育館の影だけど)、結構惨めな、大変な思いをしているんだなと知った。ブルマ1枚の生活は表の生活で、実は真っ裸で泣きそうになって頑張るのが裸教育の実態なのだなと知った。でも子供のために裸教育してくれているので、頑張るしかないなと麻衣は思った。
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